ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈その37.あたりまえについて〉

 

今日はスローライフだった。

 

起きて、パン食べて、寝て、起きて、友達と会って。

そしていまから友達とご飯に行く。

 

なにも責任がない、すばらしくのんびりとした1日だった。

 

だが、交通の便の良さに支えられた幸せであることに間違いない。

パンを買うのも歩いて2分にコンビニがあるからだし、友達と飯に行くにも5分のところに駅があるのとそこから都会へ抜けられるからだ。

 

群馬の実家では、歩いて20分でようやくコンビニがある。飯に行くには車が必須。免許を持たない僕は、休みの日は部屋に引きこもるしかない。

 

ケニアでの生活もそう。電車がほぼ走ってないし、すぐ渋滞するし、道は狭くてボコボコしてるし。

 

インフラが整ってるのは幸せなんだな。

でもインフラくらい身近だとすぐに見えなくなる、当たり前になる、前提になる幸せなんです。

 

仕方ない。こうやって人間は文化を進化させてきたから。

 

次はなにが見えなくなる幸せなんだろう。

すでにネットのおかげで連絡が取れる幸せは見えなくなっている。

会う幸せも見えなくなる日が来るのだろうか。ご飯を食べる幸せだろうか。物を買う幸せだろうか。

 

それとも。

 

それでも。

 

不意にさみしくなる時。目の前の幸せに身を凝らすことができる能力も、また大事になっている日がきているのだろうか。

 

 

こうして今日も更新できる幸せを噛み締めております。

目の前で岡島君とタイムアタックでどちらが面白い内容になるか勝負をしつつ。

こういう関わりを持つことも幸せなんだな。ありがとうございます。もちろんホウチガに来てくださっている皆さんも。

今日もありがとうございます。明日もありがとう。