ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈その41.自己評価のお節介〉

ちょっと今日は小難しい話をしよう。

これは中学生の時だろうか。クラスのアホな奴が言ってたことだ。

 

先生がクラス会の時に言った。

「では、みなさんの長所を紙に書いてみましょう。それが高校入試の時の自己紹介になります。優しい、明るい、真面目、なんでもいいですよ。自分の良いところを書いてください。」

そしてそのアホが言った。

「先生、自分で自分のことを優しいっていう奴は優しくないと思います!だから僕はアホだ!」

 

その時は先生はハイハイ、と流したわけだが、これがまた僕に深く突き刺さってくる。

当時僕は、まわりから謙虚だ、とか優しい奴だ、なんて言われてたから嬉しくなってそういうことを紙に書こうとしていたからだ。

つまり僕は本当は優しい奴ではない。謙虚でもない。奢った奴なんだと言われた気がした。

 

そして数年が経ち、ついこないだツイッターにて、

「自分で自分の長所を述べる奴は大抵そうではない」

という内容の4コマ漫画を読んだ。やはり未だに僕はこの考えに囚われていたようだ。

 

実際おおよそ事実だと思う。

わかりやすい例で言えばイチロー選手だ。

努力している、と思っている奴はまだまだだ、それが当たり前、まわりからすごいと思われた時が本当の努力だ。

という感じの言葉がある。(大昔に読んだ記憶なので不安なのは許してくださいな)

 

これが性格や発言にも当てはまると僕は思う。

優しいことが当然にできる人は、優しい行動が無意識にできるから、わざわざ俺は優しいと確認しない。

大変になっている人は、大変な状況が常になってしまっているから大変ではなくそれが通常なのだ。

 

だから僕と関わる人で、「僕はいま〇〇な状況です!」と言える人は半ば疑ってかかるようにしている。良い意味でも悪い意味でも。

もちろん、その人が素直に自分の状況を分析できるマシーンのようなすごい人だったら別だと思う。ちゃんと認識した上で僕に伝えてるんだな、と思ってその通りにする。

しかし、大抵の人は、主観評価はうまくいかないものだ。甘過ぎたり、酷すぎたり。

だからこそ第三者の私はちゃんとその人のことを理解したいと思う。

 

もちろん、全員にこれは無理。そんな分析能力が高いわけじゃないし。でもちょっとこいつには頑張ってほしい、ちょっとこの人は助けたい、と思ったら疑ってるんだな。

 

余計なお世話じゃい!

その通り。ごめんなさいな。

 

僕はお節介焼きの優しい人だから。

 

 

 

ホウチガの僕以外の3人はなかなかユニークな人みたいです。特にハラミキさんはまだ直接接点がない。ぜひどんな人か話してみたいな。

だいちと岡島はなんとなくわかるけど、まだまだ分からないところが多い。こうやって一緒にブログにして、感情を文字化されて始めてわかる。意外とだいちはロマンチストっぽいところあるんだな、岡島はメンタルやられてるとわかりやすいなとか。これからもどんどんわかるようになって、それでいてわかんなくなるんだろう。

僕も分析されてるんだろうな。でも悪い気はしない。

だって方向性が違うから集まってて、その違いを楽しんでるから。だから僕の認識のされ方も知りたい。

そして読み手の皆さんも僕は知りたいな。

 

投稿してから読み返したらよくわかんねえ内容だな。さては投稿者はアホだな?