今日は、とある好きなゲームについてのイベントがあったのでちょっくら遊びに出かけた。
そのゲームは僕が生まれるより前に開発され、いまではシリーズが25作を超えている。会社でなく、開発当時大学生の男が。そしてそれがいまでは一つのカテゴリーとして人気になり、世界中にファンがいる。元はゲームだが書籍にも展開。好きな人が集まってアニメーションを作ったりもしている。
すげぇ。
2年ほど前に、その制作者の講演会があったので聞きにいった。
当然だが、大学生当時はこんな成長するとは思っていなかったらしい。そしていつのまにか大きなものに。
その人はゲームが作れるってことはプログラミングができる。キャラクターも作れる。世界観もどんどん広げる。作曲もしている。
すげぇ。
しかし、それだけではこんな大カテゴリーにはならなかったろう。宣伝が得意な人、アイディアを出してきた人、後押しした人などなど。
天才も人望なければ凡人なんだろうな。
つまり、人を集めるのもまた大事な力なんだろう。それがチームメイトかもしれないし、顧客なのかもしれない。
人間は社会的動物ですから、マストな能力と言えるんだろう。
とまあ真面目にリスペクトをしているわけですが、はたから見たらただのオタクなんだろうなと思うわけです。
オタクにはオタクにしかわからない良い世界があって、ある意味ラベリングのおかげで不文の秩序が保たれているんだと思う。ラベリングも嫌なものでもない一面があると思う。
差別はダメよ。区別はいいの。
それができる人の元にはきっと人も集まるんだろうな。
今日お話に出たゲームもラベリング理論もまた触れることがあるでしょう。好きだから。
ホウチガはそんな大コミュニティにはならないだろうし、ならなくていい。ただこの雰囲気をずっと楽しんでたいなと強く思うのです。
でも商店街としてはもっと活性化したい。見に来てくれる方も書き手ももっと増えて欲しい。そのためには、人の叡智を集めなければ。