〈60.十一文字〉
最近とある用事で毎日スーツで過ごしております。夕方になり家に帰ってベッドに倒れながらもぞもぞスーツを脱ぐのですが、ヒートテックを上下で着ているのでモジモジくんみたいになってます。
いやあ疲れたなあって思っている時に限って嫌なことが舞い込んでくるものです。今日はとある選考に漏れ、楽しみにしていた講演会に行けなくなりました。あーあ。
いつもの十文字ならここで寝るのでしょう。そして夜中に起きてどーすっかな、そのままグダグタするんでしょう。
しかしながら今日は一文字違った。洗濯物。明日もモジモジくんになるためにはすぐ洗って乾かさなければ。ベッドに転がるのも一瞬、洗濯機にぶち込み、そのままらーめんをかっ喰らい、そしてこれから将来への投資、という算段なわけだ。
すごーく簡単、でもマスト。そんなお仕事があると次のちょいとめんどいのもすらすらっといけるわけです。人間、やる気を待つよりとりあえずやる。すると気づけば30分経過。そんなことあるあるです。
なにごとも一歩目。今日頑張れたものが明日の勝者になる。そんな言葉があったなあ。
選考が漏れたからなんだッ…!仕事がなんだッ…!明日のための先行投資だろうがッ…!
そのための忍耐ッ…!圧倒的苦痛!悔しいっ…!悔しいっ…!しかし…これでいいっ…!
眠い目こすってパソコンに向かうとしましょう。でも長くやりゃあいいってものでもないので適当にやめて、明日の自分に期待してあげましょう。それが一番。