〈67.おっさんの未来からは逃れられない〉

今日は久しぶりにお酒を多く飲んだ。お酒の肴はもちろんご飯も大事だが、やっぱり話し相手だと思うんだなあ。そういう意味でもお酒が進む相手ってほんと有難い。

と言いつつ、飲むとしゃべりすぎるのが私の悪いクセ。ずーっとぎゃあぎゃあ喋らせてもらった。これが中年になったとき、悪いように出てしまうのが怖い。30年後くらいに自分語りが過ぎたり、我の意見を聞けい！みたいなおっさんになる気がしてしょうがない。

30年後ねぇ。50歳前後のころ。今日も肴にさせてもらったけど、黒歴史もいっぱいできるんだろう。もしかしたら、こうやって小文を更新させてもらっていることが黒歴史になるのかもしれない。でも黒歴史、として封をしないで定期的にちゃんと振り返れるおっさんになってたい。

そのころは日本も変わっているのだろうか。もしかすると人間なんて滅んでいるのかもしれない。地下にこもって生活しているかもしれない。それでもきっと人はしゃべることをやめないんだろうな。しゃべって自分のことがやっとわかるし、相手のことがやっとわかる。同じこともわかるかもしれないし、違うこともわかるのかもしれない。

そんな時。素直に方向性の違いを楽しんでたいな。ロボットのベースとロックなギターと和太鼓とシャンソン歌手のバンドだっていいじゃない。時々ロックのうるささで和太鼓が消えたり、ロボット音楽とシャンソンがマッチしてないな、って思ってもそれを改善したり、そのまま放っておいたり。しゃべって理解して笑って。そんなおっさんになりテェ。

でも酒飲んでしゃべりすぎるのはダルいところだな。気をつけましょうね。

ホウチガもようやくホウチガらしく動ける未来が見えつつあるのかもしれないね。まもなくイベント目白押しの年末年始。ホウチガでもなんかイベント開いたら、方向性の違いがもっとわかるかも！なんて期待しつつ電車に揺られるのです。明日もまた見に来てくださいね。