来世 もんじゃ編

前世は偉大な人の付添人だったり、明治期の一般人だったり、山の方の犬だったり。じゃあ来世はどうなるんだろう。願望がかなり混じってるけどそれもいいじゃない。

1.ゴリゴリの理系

今世はバチバチの文系であります。数学と理科はNG、パソコンは謎。だから理科系の男としての人生を歩んでみたいな。理系の人と文系の人で、人生の見方がだいぶ違うと思うし、なにより電子系に強くなってみたい。先輩に一人、ロボット開発に向かっていった人がすごく楽しそうにしててね。今は今、すごくたのしいんだけど、別の楽しさも感じてみたいなと思ったりしてます。そういう意味では岡島いいなあとよく思います。

2.プロスポーツ選手

やっぱね、男の子の夢よね。日本を背負って戦ってみたいですね。彼らのメンタルとか背景とか知りたい。中学くらいまではちょっと目指してた時期もありましたし。どんなスポーツでも素晴らしいけど、やっぱテニスで世界まわってみたいな。

3.人外のモノ

妖怪になりたいなあと思うんです。もちろん、そんなモンいねェサ！ってのは承知なんですが、ふとした時に人間が見られてるんじゃないかなあとか思ってます。科学が発達して、哲学がどんどん広がって、神様とか幽霊とかは存在しないっていうのが広まると、いないんだなあってのが、事実になっていく。でもそれって事実になっただけで真実ではないと思う。真実って案外奇妙奇天烈なものですし。そういう意味では、人間に見えないだけでそっと暮らしてるような気がします。意識しないと道端の小石も存在しないのと同じように。そして人間をそっと見つめていたい。

って感じな来世が来たら面白いなあと思います。来年の話をすると鬼に笑われますが、来世の話をしたら誰に笑われるのでしょう。笑われないように今世をしっかり生きましょう。妖怪についてはまたじっくり考えてみようかな。