歌を聴くとき。何を大事にするだろう。
僕の家庭の場合2パターンに分けられます。
姉と父親は音とリズムを大事にしているようで、歌詞とかはよくわかってないみたいです。
逆に母親は歌詞ばっかりで、音については疎いみたいです。
かくいう僕は、その日の気分と雰囲気で行ったり来たりします。ノリがよければ正直歌詞とかよくわかんない。でもそれで歌詞が悪かったら二度目はないんだな。一方で、歌詞がすごく良ければ、曲がイマイチでも気に入ってたりもします。
つい先日、はじめて米津玄師の曲を聴きました。聴いた、というか今回は歌詞から入りました。なにかすごく思い入れがある、と聞いたのでどんなもんなのか気になって。
なるほどなあ。いい歌詞だ。じゃあ曲の方はどうだろう。
なるほどなあ。いい曲じゃあないか。
なるほど、つまりこれは良い歌だ。
なんとなく今日もバイト中ハミングしてました。
お気に入りか、と問われるとイエスとは言いにくい。というのも、友人Tのことを思い出しちゃうからなんだな。(22参照)
僕にとっては、まだ辛い、という次元を超えることができてない。でもちゃんと向き合って、これからも向き合い続けたい。
そういう難しい問題を思い起こさせる曲なんですな。
そういう意味では、お気に入り、というか大事な歌、になるんだろうな。
バイト終わり、風呂の中でもう一回聴きながらこれを打ち込んでいるわけですが。まあなんだ。群馬に帰ったらお花でも持って行こうかな。
何度も繰り返し考えたいこと。
僕は彼の分を生きれるほど真っ当な人間じゃあない。だけど、僕が頑張って、彼が生きてた事実があって、そのおかげで僕はここまで来れたんです、って言えるくらいちゃんとしたオトナになりたい。いまでも彼は僕の光ですから。それにちゃんと応えたい。
なんて重いことを考えながら、また口ずさんでしまうんだ。今日はそういう気分だ。
だから、言葉っていうのは怖いんだ。音っていうのが怖いんだ。簡単に人の気持ちを操ってしまうから。でもなあ、だから面白いんだけどな。
僕が紡ぐ言葉っていうのはすごーく幼稚なんだな。はやいとこうまく紡げるようになって、綺麗なモノにして、みんなとお話できるようになりたいです。ホウチガのみんなはすげえよ。無駄な言葉が少ないから。ほらまた無駄な言葉を僕は増やしてしまうよ。気持ちを伝えるのが怖いんだ。