ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈111.シドニーの話〉

昨日張り切って書いてたら2時過ぎて3時が迫っていた。つまり、完全な寝不足で今日を過ごすことになったので、今日は抑えめでね。

 

といっても、今日はテニスではなく普通の一般的な観光。メルボルンから飛行機で1時間半くらいのシドニーへ移動した。昨日買った、唾液だけやたら持っていく硬いパンは食べきれなかった…。

 

シドニーに着いたのは午後12時過ぎ。メルボルンではバスと路面電車で移動したけど、こっちではでっけえ電車と徒歩だ。路面電車も走っているけどすこし使い方が難しくてね…。ええ。

 

ホテルでチェックインを済ませ、荷物を預けると、若干の空腹感。今度は硬いパンじゃなくていいもん食べたいぞ。

 

街をお散歩すると、中華街が近くにあることがすぐにわかる。アジア系がすごく増えたし、なにより赤くて豪勢な門が目につくのだ。メルボルン同様、シドニーも雰囲気が日本に近い。お洒落なデパートを歩きながら楽しんだ先に、これまたお洒落なキャッフェーがある。ここならおいしいものが食べられそうだ。田舎生まれの二人組は意気揚々と入った。

 

僕はグリーンティラテとフィッシュ&チップスを頼んだ。フィッシュ&チップスっていうのは人生で初で、イギリス生まれのお洒落なやつだと信じて疑わなかった。グリーンティラテは甘くて僕好みのかわいらしい味で大満足だった。だけど、そのあと届いたイギリス生まれのやつ。あげポテトと白身フライ二つをこんもり盛っただけなんだ。文句なんてあるわけないんだけどね、こうロンドンとかの雰囲気でこのボリュームかぁ。そういや英語の先生がイギリスは料理期待するなとかいってたなあと記憶を辿るわけです。

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腹一杯で街を散策すること30分。やたら整ったビル群と対照的な自然公園。そして右手にそびえる巨大な教会。なんだこの街は。なんでもあるじゃねえか。そしてそのどれを見ても弱点がない。美しいこと限りなし。ビルは超都会のガラス張りの超現代風、自然公園は木漏れ日と噴水の穏やかな休日感、教会は歴史と信心の塊としての荘厳さ。これはね、見てほしい。たぶん死ぬ前にもう一回来る街だと思う。

そしてまた歩くと広がる海と空。白く浮かぶオペラハウスと巨大な橋。海を眺める顔を陸に向けるとさっきのビル群。自然と人口のどちらも世界トップの様相に抱かれて、もう酔っ払ったみたい。情報量が多すぎるのよ。すご過ぎて。

自然公園で仮眠を10分から20分くらいとる。海風と草の匂いがもう体いっぱいなわけです。気分がいい。

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そのまま街に足を運んで、ウィンドウショッピングなんかを嗜んじゃうわけ。俺ってこんなお洒落でいいんかなあ!

 

夕方17時の明るい街。もう少し遊びたいんだけど、睡眠不足が祟って眠くなる。一度部屋に帰ってテレビをつけてみる。

一日中全豪オープンを流しているじゃないか!寝る間も惜しんでテニス観戦。さっき錦織選手も勝つことができていたし、なにも心配なく観れる。フランスのシモンと地元のボルト選手か。昨日ダブルスでボルト選手を観戦させてもらったし、応援でもしよう。牛乳片手に応援をするわけです。なかなかの熱戦になってきたところで夕飯を食べに夜の街(まだ明るい)へ繰り出す。

 

迷ったけど、結局日本料理が食べられる格安の店でサーモンを食べた。生物でも食べられるのがこの国なんだな。うまかった。日本の味だったけど。フィッシュアンドなんたらよりずっとおいしかったぞ?

 

そして、部屋に戻って続きを観戦。観光しにきてるんだからちょっとは街にいた方がいいかもしれないんだけどね、どうも疲れてしまって。ええ。テニスが見たいとかじゃなくてね。ええ。できれば街を歩きたいですよ?

 

明日は朝早くからすこーし遠くに行くのでここらへんで寝ましょうね。決してズべレフとシャルディの試合は見てないよ。明日早いもん。

おい、これファイナルセットいくぞおい!