ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

MENU

〈129.孤独の必要性〉

今日はテニスをした。

といっても相手をしてくれる人はいないので一人でサーブと壁打ちをしただけだ。退屈ではないのだが、やはり相手が欲しい。

 

一人で遊ぶことができる、というのは一つ大事なスキルだと僕は考える。もちろんこれは、遊ぶということだけでなく、自分自身と対話する時間を大切にできるかどうか、というところが大事だ。

 

一人でテニスコートに立っていると、当然だけどすべて僕のために時間が流れている。その中でなにを選択するか、これがその人の性が出る。これを繰り返し繰り返し経験することでようやく自分っていうのがわかってくるんだと思う。それは、テニスコート上での僕もひっくるめて、生きている僕の特性でもある。

 

だからこそ、一人の時間を過ごせない人、一人の時間を大事にしない人は根本的に馬が合わないような気がする。その人にとっての自分がぼやけていると感じるのだ。

 

ドラクエ3には職業がそれぞれのキャラクターに設定でき、転職もできる。でも賢者という最高位の呪文使いには、一つの職業を抜いて誰もなることが基本的にはできない。

賢者になることができる唯一の職業が、遊び人なのだ。ひたすら遊び呆けて、呆けた先に悟りの境地に達する。そして人は賢くなる。

 

遊び呆けるということは、もちろん誰かとつるむこともあるだろうが、結局独りなのだ。つまり、何かに熱中しすぎる、またはなにものにも熱中できなくなるという段階なのだ。それを超えた先に生きることとか、他人の重要性に気づくことができるんだと思う。

 

書いててなにを言いたいのかわからなくなった。だけど、この"独り""遊び呆け""悟り"という三つにはなにか関係があるような気がする。もう少し、これについては哲学する必要がある。また後でまとめよう。

 

人は社会的動物だから絶対に誰かと生きる必要がある。一方で、独りを経験し、大切にする必要もある。複雑な生き物なんだな。

 

でも明日は相手をしてくれる人がいるから一緒にテニスするけどね!ワクワクするぞ!