ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈159.駒〉

午前、大学の卒業が決まった。単位を取れていたのはわかっていたが、実際に合格という文字を見ない限りは落ち着かなかった。これでようやく、大学院へと駒を進めることができる。

 

電車に乗ると、胸に花を刺した制服を見ることができる。彼彼女たちもまた、次の世界へと駒を進める。

 

こういうふうに文字にしてみると、4年間終わったんだなあと、ようやく浸ることができる。大学には大して貢献できた生活ではなかった。でも間違いなく勉強させてもらったし、柔軟にさせてもらったなあと思う。

 

そして、大学院から進学関係の書類が届いた。そうだ。これからが正念場だ。駒を進めるということは、知らない世界に身を委ねるということだ。なにも恐れなくていい。だって初心者なんだもの。わかんなくて当然だ。そう言い聞かせて不安な夜をやり過ごすことしかできないんだから。

 

もちろん、身分的に駒を進める人も、そうでない人も、この時期は改める時期なんだろう。人生振り返りつつ、未来を案じつつ、わくわくしつつ、不安になって。そんなもんさ、大丈夫だビビリさん。

 

なんかいいこと書きたかったけど、カッコつけたかったけど。カッコつかないのがいつもなので、今日もおとなしく寝ましょう。寝るのが一番よ。おやすみ。僕にあなたに幸あれ。

 

うーむ。結局昨日の上司は殺される必要あったのだろうか。未だに寝つきがよくないぞ。創作物にリアルが引っ張られるなんて。こういう衝撃、つくれる人になりたいものよのぅ。