Dear Daichi
All the best for exploring new stage in your life. Rememmber all experiences, positive and negative, help us build confidence and enrich our lives. I'm excited to see how exceptionally paasionate, compassionate, caring and thoughtful Daichi will become. Please drop me a line or drop me in anytime.
Congatulation for your graduation
(日本語訳)
だいちへ
あなたの人生において新たな冒険の門出を祝して。
覚えておいてください、楽しいことや苦しいこと、それらすべての経験は私たちの自信となり人生を豊かにするのです。
我を忘れるほど熱中できるものがある人、または慈悲深い人、やさしい人、心が豊かな人。
だいちがこれからどんな人物になるのか私は楽しみです。
ぜひ、手紙をください。そして、いつでも私を訪ねてください。
卒業おめでとう
先日、大学2年の時から所属していたゼミの教授から貰ったメール
僕にはもったいなくて、どうかみんなにもぜひ受け取って欲しいと思ってそのまま英文をコピーしてここに記しておくことにした。日本語訳が間違っていたら本当に申し訳ない。
僕が所属していたゼミは学部の中で1,2を争うほど厳しいと言われていたゼミだった。教科書に海外から取り寄せた専門書を使うこともあった。日本語を使うのは一切禁止。教授とのメールのやりとりは全て英語。論文も全文英語で書いた。
だから、10人ほどいたゼミのメンバーは1年も経つころにはたった3人になっていた。ただ、僕は辛いと思ったことはない。いや、うそだ。論文は本当にしんどかった。
辛いときに毎回このメールのように励ましてくれたからだろう。
教授は心に炎を燃やし、海のように大きな心と、幼子のような純粋な好奇心を持つ人だった。そういう人に檄をもらいながらなんとか卒業を迎えた。
以前も記事にしたが、「禍福は糾える縄の如し」という言葉
あれには続きがあると思う。
「禍福は糾える縄の如し、また幾重に糾う縄はより強し」
辛いことも楽しいこともたくさんあるけれど、それらがたくさんある人生の方が実りあると思うんです。
未知なる境地へと足を踏み入れた皆さんに、大きな実りがあらんことを。
新たな冒険の門出を祝して。