ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈197.深夜テンション〉

深夜テンションという言葉がある。日中頑張った人、理性的な人が夜中になるとそういう"フタ"がぶっ飛んでしまい、どうでもいいことがツボにはまってしまったり、わけのわからないことに熱中してしまうようなことを指す。一時的なハイ状態である。

 

私もよく深夜テンションになり、朝目覚めると反動で軽度鬱になる。しかし、深夜テンションというのは気分が良いからタチが悪い。妙に哲学っぽくなるし、深く考察を始めたりする。どんどん真理に近づいているような感覚がたまらない。ところが、朝になり落ち着いて見直すと自分がすごーく恥ずかしく思えてくる。なんでだろう。

この毎日の文章もぶっちゃけ深夜テンションで勢い任せに書いていることがほとんどである。

 

恥ずかしくてしかたないのだが、同時に大事にしたいところでもある。

最初に言った通り、"フタ"がふっとんだ状態である。世間体とか見られ方とか理性とかそういう社会的存在としてでなくなり、宙にふわふわと浮いているような状態での言葉。これは自分の核の中の核。コア十文字の思考がそのまま出ているように思えるからである。

 

ハイ状態から目覚め、否定したくなる自分も、また、自分なのである。それを認められたら、きっと新しい風景が待っているのではなかろうか。ある意味、真の覚醒状態が待っているような気がする。

 

こうして毎日恥ずかしい文章を上げ続ければいつかなにか見える世界が待っていてほしい。いや、待ってろ。待っててもらわないと救われん。

 

これもまた、深夜テンションなのだ。あぁ。恥ずかしい。むしろ覚醒しなくていいわよ。このままいつまでも酔っていたい。アルコールなくて酔えるなんて安上がりじゃないの。