〈218.最近大したこと書けてない〉
私は昔はとても怒りっぽかった。学部時代も定期的に感情的だったと思うが、大学3年末、4年生ごろからは感情の起伏が小さくなった。もしかすると大人になる、ということの一つかもしれないのだが、単にカロリー消費を避けているような気がする。
感情でさえめんどくさくなりつつあるこの頃、今日はかなり感情的になってしまった。と言っても矛先は自分である。一人になった院生室でしばらく怒りを振り回していた。
怒りの原因は私自身の問題なのでどうでもいい。それより怒りの振り回し方がいま覚えは面白かった。最初は持っていたボールペンを放り投げ、机に拳を叩きつけた。その後何故だろう。半袖短パンになり床に寝転んだ。ビートダウンしようとでもしたのだろうか。誰もいないとは言え院生室である。誰かが入ってくるかもしれないのに、想定力?が低下したのだろう。
しばらく天井を眺めていると落ち着いた。仕方ない向き合うことでしか現実を乗り越えることはできない。渋々長袖長ズボンに戻り、机に向かうことにした。
悔しい、怒りの時こそ、いかに感情をコントロールするかが大切なんだねぇ。そういうときにきっちり原因を把握できれば成長率は高くなるだろう。これはテニスで学んだことだ。
うむ。相手がいなければ感情を爆発させるのも悪くはないのかもしれない。
しかし、もやもやが晴れたと言えば嘘になる。しばらくは悶えることになるのだろう。頑張れ。