〈222.牛乳好き〉

牛乳が好きなのは何度も書かせてもらっているけども、最近特に消費量がすごいことになっている。

もちろん一人暮らしなのだが、毎日一本、1000ml紙パックがなくなってしまう。早い時は二本。というのも家での水分補給方法が牛乳であり、研究室にも冷蔵庫があることを良いことに、常に補充している。

なぜこうも牛乳好きになってしまったのか。記憶のある限り、大昔に見たアニメーションの影響ではなかろうか。

それは誰しも一度は見たことがあるであろうトムとジェリー。

ジェリーに牛乳を盗み飲みされるトム。そこで牛乳になにか薬やら何やら色々混ぜて、パチパチと化学変化させ毒をつくる。しかしそれを飲んだジェリーが凶暴化する。そこで今度はトムが飲んでみると弱体化して撃退されてしまう。たしかそんな話じゃなかっただろうか。

その、トムやジェリーが音を立ててお下品に牛乳を飲む時のシーンや音。それがたまらなく好きであった。もしかするとその前から好きかもしれないが、私の牛乳好きの大きな分岐点の一つであったことに違いはない。

小さい頃の影響というのはかなり大きいなぁ。もしかするとこういう文章書きに憧れる要因も昔にあったのかもしれない。自己分析というのは厄介ではあるがすごく楽しいものでもある。というか就活とか関係なく、自分を知るというのは楽しいぞ。ツボが分かれば自分の好きなものを積極的に選択できるようになるね。まあそんなに簡単にわかるものでもないんだろうけども。

そうして今日もさっき買ったばかりの1000mlを消費してしまった。お腹がずっとゴロゴロするのはそういうことか。何事も一長一短ということでこの話をまとめていいかしら。