ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈256.サボタージュと優先順位〉

学部の頃からそうだが、時々授業をサボる。自主休講ってやつだ。あんまりよろしくはないんだろうけど、正当化してみよう。

 

そもそもなぜ授業に出なければならないのか。ひとつは授業料を払ってもらっている身として、親に背くようなことはしたくないし、倫理的によろしくない。

でも出なければならないという理由はそんなになくて、良心に従うかどうかといったところだ。

もうひとつは、単位をしっかりいただいて、卒業をするためだ。これもまた、授業を出席しなくても可能ではあることである。可能性は低くなるけども。

 

では次に、そうまでして休みたい理由を考えよう。

私の場合、今日は不調の兆しと同時に授業より優先すべき課題があったからだ。

不調や兆しには寝ること食うこと休むことが一番。なのでこれは仕方なし。休んで2,3日効率悪くなるより一日犠牲にする方がよっぽど合理的だ。

じゃあ授業より優先すべき課題とは。私の未来に直接的に関わる課題である。この課題とは平たく言えば宿題なんだけども。

 

じゃあ間接的な授業は雑な扱いでよろしいのか。そんなことはない。なにごともまったく別事象で存在しているわけでもなく、どこでなにが繋がるかわからないのが世界である。だから常にアンテナを張り続け、いろんな情報を収集する癖はつけておくべきだ。授業なんていう格好の機会にはぜひとも出るべきだと思う。

 

しかし、今、熱があって、楽しいことはなによりも優先されるべきではないと思うところである。というのも熱というのは一番の集中力の源である。それを無駄にするのは、熱くなった鉄を打たず、そのまま大剣を作れる機会をすっぽかすようなもんだと思う。大剣を作れば、仮に自分が使えなくても、売れば金になるし、飾れば美しくなる。

 

ということで、優先順位は必要だ。もちろん、義務と権利があるわけで、やりたいようにやり続けりゃいいってことじゃない。そこらへんは前提条件よ。そのうえで優先順位の高いものから手をつければ人生バラ色であるんじゃないか、いやそうであってくれと切に祈るわけでありんす。

 

ということで、今日サボったのは戦略的撤退なのだ。だるいとかめんどいとかそんなチャチなもんじゃねぇ。おれはいつだって夢のために生きてンのサ。

ってことでどうすか。