ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈277.3合炊きゴハン〉

一人暮らしをすると、ご飯をすごく気にするようになる。何を食べようか、外食しようか。何時に食べようか、我慢しようか。

献立を考えてた母親の苦労が今になってわかるもんだ。

 

私が一番好きな食べ物と言えば白米である。米だけでももしゃもしゃいける。冷たい牛乳と一緒だとなおさら捗る。

このお米だが、一回で何合炊くか。非常に深い問題である。

 

よく、1合が茶碗一杯より少し多めとか、なんだかんだといわれるが、とりあえず一食で1.5合炊いとけばお腹は膨れますよ、といわれて一人暮らし始めた。だから二食分いっきにごはんを炊く時は、3合なのだ。

 

大学三年生くらいのとき。

いつもの通り3合炊いて、なにかおかずを作ってみた。よく覚えてはいないが、パソコンを開いて動画を見ながら、炊飯器から直接ごはんをもちゃもちゃさせていた。

たぶん、あまりに動画に入り込みすぎたのだろう。気づいたら3合がなくなっていた。おかずもしっかりなくなっていた。

 

比較的食べるほうなんだろうけど、さすがに今は食べれなくなってきた。三合なんてもちろん、2合すら食べれるかわからない。これはいい傾向なのだろうか。よくわからないが、食べ過ぎるよりマシだろう。

 

なにごとも腹八分目が一番幸せなのよ。まだもう少しくらいで遠慮すると、次のご飯も楽しめるわけだ。そのためには3合はたべないほうが身のためだ。

 

だけど、3合食べた人にしか見えない世界があることも確かなわけで。もう無理、なにもできないくらいまで追い込むのもひとつかもしれない。