〈287.ハッピーウィーケン〉
だいちお帰り。
日本を遠くから見てみたらどうなのかぜひ聞いてみたい。それと旅行記。楽しかった。旅行記ってええなぁ。私も書きたいねぇ。まずはゆっくり休んでくれい。
だいちが2週間の旅に出た。目的はきっと色々あるんだろうネェ。
旅っていうのは良いよね。未知への挑戦というか、知的好奇心を掻き立てられるような。知らないことを知るっていうのは楽しいのよ!
でも国内外の旅に関わらず、そういう遠出で感じたモノとかそれで湧き上がる感情っていうのがすごく大事な気がするんだね。
前も話したかもしれない。
未知との遭遇によって、今までの自分の価値観が相対化されるでしょう。そうして、自分を知ることができる。
"あぁ、いままでの自分だとこう思ってたんだな。この〇〇を通じて僕は〇〇ということを知ったんだな。"
そして新たな価値観を選択することもできるし、既存の価値観に戻ることもできる。そして選択を放棄するという選択肢すらある。
それはすべて自分を相対化することなしではありえないんだろう。
そこに僕は、旅の意義のひとつをおいていたりもする。自分自身との会話を活性化させられるんだねぇ。
でもこれは、旅という物理的変化がなくてもできる。つまり、人との会話だ。人は仮に似ていたとしても100%ぴったりの価値観はない。だから自己相対化にはうってつけなのが誰かと話すこと。
つまり誰かと一緒に旅をして、いっぱい感じて自分の中で整理して。そうしてその自分と相手の自分を対面させて、また新しく自分を見つける。
これが一番早くて楽しくて効率的で、やっぱり楽しい哲学なんじゃないかなぁ。
岡島。添削ありがとう。個人的に結構当たってて嬉しいな!
しかし、ラプンツェルとアナ雪がごっちゃになってたのはヤラレタァ〜感。いやぁ。ラプンツェルの影が薄かったのよ。
アンデルセンの"雪の女王"だとカイが雪の女王(魔女っぽい)に誘拐されるのよ。それとグリム兄弟の"ラプンツェル"だとやっぱり魔女が出てくるのよ。その魔女被りでごちゃごちゃなんだね。
もやもやがすっきりして満足だい!
良い週末が迎えられそうだ。