3日前にだいちが〈おっさんは過去に戻りたい〉を挙げていた。なるほど、だいちが好きな作品は「おじさんが精神状態そのまま過去に戻る話」らしいね。
だいちの根本にある思いみたいなやつは僕にはわからないけども、僕も過去に戻る話は大好き。
僕は別に、タイムスリップしてどうこうしたいわけじゃあないんだけどね。たいていの場合、過去に戻るってことは「過去を修正するために現在から赴く」っていうのがあると思います。その「修正するために向かう」という”意志の強さ”と”勇気”が大好物で、白米3杯はいけちゃうわね。
"意志と勇気"ねえ。
想像に難くはないけど、この二つって多くの作品の主人公に共通すると思うの。
人間共通の憧れみたいなものかもしれない。映画じゃなくても、アニメでもゲームでも小説でも漫画でも。
今日見てきた映画でもそうだったよ。
8月2日きょう公開の「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を見てきたわけです。最近ゲームの話ばっかしてたのは、これが楽しみすぎたからなんだ!
いやあ。良かった…。
好き嫌いが別れるかもしれないけども、ゲームとかそういうジャンルにどっぷりつかって、浸かりすぎちゃったことある人なら分かり合えるんじゃあないかなあ。
映画の主人公は、ゲームの主人公であり、私でもあったわけです。一昨日〈306.RPGおすすめ2点〉で挙げた、"undertale"みたいな感じだった。よかったぜぇ…。
映画の話はしたいけども、だいちみたいに上手にまとめられないから、とりあえず見てくれや。
ビアンカがかわいすぎた。有村架純さんうますぎかよ。あんなかわいかったのか。ビアンカ。もっかい見よ。
映画館を出ると、やっぱりドラクエにどっぷりだった中高生時代を思い出すわけだね。あのころ想像してた22歳になれたろうか。
いやあ。まだまだだねえ。もっと強くてかっこいい大人になっているはずだったなあ。
俺はやっぱり勇者じゃあなかったなあ。
それでも、未来の自分が歴史修正のために、2019年に戻ってこないようにしっかり頑張るとしましょう。何に対する意思の強さと勇気だかわからないけども。
若干テンションが低いのは、感傷に浸っているからなんだねえ。
俺も勇者になりたかったなあ。
てのひらに「勇」の字を書いて試合に挑んでいた日が懐かしいよ。
意思と勇気がほしいよ。
だれがサンチョやねん。小太りちゃうっちゅうねん。