〈310.私は、です。〉
今日もう一回、「ドラゴンクエスト ユアストーリー」を見てきた。
細かいことは説明しないし、してしまうとネタバレもそうだし、僕自身の浅はかさを露呈してしまいそうで嫌なので。
ただ、見てきた理由と言いますと、悔しかったからであります。全方面に対して悔しい。
作品は素晴らしかった!本当に。何度見ても。
監督にも、批評家にも、ファンにも。
一ドラクエファンとしての悔しさと、一脚本家夢見がち青年としての悔しさ。色々悔しくて説明ができない。
面白くて面白くて仕方ない。度肝を抜かれる素晴らしい作品であることに間違いはない。
だけども。それだけじゃあない。
映画に大賛成、大絶賛の面と、そうでなくこうしたい、もし私が脚本家になれたならこうしたいという面。その板挟みです。
うれしいんだけど、悔しいし。それだから色々考えるんだけどまとめるだけの能力がなくて悔しいし。
ああ。まとめられないのがまた苦しい。
だけども、私はさみしい傍観者よ。
口出しする権利なんて私は持ってないさ。そもそも口出しする気も起きない。わたしにはあの映画を作れないんだから。
友人、Iambeが私の〈304.卑怯者〉を発展させてくれた。
ああ、なるほどな。僕は観客でなく、ライバルだったのか。
ライバルとは言えない実力だけども。ギランにも、チュンにもなれないけども。
悔しい気持ちは真実なのよねえ。
悔しい。Iambeがいっていた、岡本太郎をよんでみた。ああ、これは刺激が強い。これはまた明日にでも言及するとしよう。
悔しいという感情もおさまったときに整理してみよう。
ああ僕はなんて力不足なんだろう。
悔しくて仕方ない。いつか文字にできる日が来るだろうか。
今日も頭が痛いということで。自分の話ばっかで駄目だな。
たぶん、三回目があるような気がする。
ああ、そうよ。
海外に立つ友人よ。
楽しむのが一番だ。研究よりも、場合によっては健康よりも。
とにかく笑うことだぞい。
応援しています。それこそ、ライバルであるんだから。