いやぁ。昨日はだいぶ飲みすぎた。記憶もおぼろげ、体はヘロヘロ。まったくもって楽しすぎたねえ。
お酒を飲むと本性が出てくるというのはよく言い得ているよね。昨日の人たちでいえば、いつもは真面目でいいやつがわがままなバイオレンスになり、いつも裏表ないアホな子はやっぱりアホでテンションがあがっただけだった。
かくいうわたしはやっぱり頭堅物で、皆がカラオケで寝始めるととにかく寝ないために一人歌い続けたな。寝たら迷惑だからな。真面目なやつだ!
飲みニケーションの是非は多く問われるだろう。
飲むことでしか話せないようなことはしょうもない。
とか。
飲んでしか熱く語れないようなことは熱くない。
とか。
たしかに、お酒の力を借りないと外に出さないようなことはうまくいくような気がしないよな。もっと堂々と胸を張って、自己責任で物申せなければきっと成功するまい。
だけども、お酒の力を借りるのを全悪とするのは考えものだぞ。
責任を取るほどの大事にしたくないけども、一回意見を聞いてみたい。そんな勇気がイマイチでないようなことをお酒は助けてくれる。
恥ずかしくていえないような気持ちも、勢いに任せていうことができる。
理性という壁を超えられない小さな事を、お酒が背中をドンと押してくれて、発信することができる。
もちろん、理性を超えてしまうから問題にもなるんだけどね。
できることなら、理性がある素面でしっかり話せるのがベターだろうね。だけども、一人だと勇気が出ない時、お酒の力を信じても悪かぁねぇと思うんだけどな。
実際、初対面の年上の方とはお酒があった方がお話しできるのよ。お酒があると、多少雑なボケとかツッコミでもなんか面白いような錯覚に陥るからね!
悪いもんじゃないよ。お酒。
もちろん、劇薬だけども。