9月11日。
昼寝してたら変な夢を見た。
僕が生まれてすぐに、ある占い師に占ってもらったところ、僕は凡人どころか並以下の才能しかない、唯一マシなのが手を使った作業だとか言い渡されたそうだ。それを今になって覆そうと同じ占い師に会いに行って、また占ってもらった。
結局結果は変わらなかった。
悔しくなったというか、これではマズイと思ってなにか打開策を求めた。すると、神殺しをすると運命が変わるとか言われたので、夜中の体育館で日本刀でサクサクと神様にアタックを仕掛けた。
一人でなく、複数人でアタックしたのだが、僕だけ呪われて、悲しくなって泣いた。月が恐ろしく綺麗な夜だった。
よくわからないけど、やたら鮮明に覚えている夢。体験はしてないけどよく知っている、映画みたいな話だった。
今日もウォロフ語の授業を大学で受けてきた。マンツーマンなので情報量が多くておかしくなりそうだ。その分タメになってるからいいんだけども。
夢はきっとその知恵熱だったのだろう。
明日はセネガルに来て初めて、予定のない日だ。日本にいても休日の過ごし方が不安定なのに、セネガルでどうしようかしら。
今日習った復習をして、散歩して、ご飯食べて。それだけでも日本の数十倍疲れるんだけども。
それだけ刺激的でいいんじゃないですかね。
凡人以下の私でも、刺激を受ければなにか才能がある目覚めたりしませんかね。神殺しもしたくないので。なんとか3ヶ月でおねがいしますよ。