9月18日。
ほぼ完全復帰ということで、大学でウォロフ語の授業をしてもらうことにした。授業といってもマンツーマンで教えてくれるから、塾みたいな感じなんだけども。
約束通り11時に大学に着く。先生の部屋に向かっていると電話がかかってくる。
"車動かなくなってガレージにあるんやけども、遅くなるわ!16時くらい!また電話しますわ!"
まあ、そういう文化だもんな。時間にやたらめったら厳しいのは日本くらいだもんな。いいよ別に。
5時間暇ができた。復調とはいえ時々トイレに籠ることにはなるくらいなので昼寝をすることにした。
そして起きてみて14時30分。そろそろなにかしら連絡あるころかしら。
"まだガレージなのよ!めっちゃ遅くなりそう!"
これはもしや。
16時。連絡なし。本でも読むか。
17時。連絡なし。腹減ったしなんか探しに行く。
18時。
"直ったって連絡きた!遅くなったし、明日にしよ!"
こういう時僕という人間は
そりゃあ仕方ねえですな!直ってよかったですな!明日会いやしょう。
みたいなことを言うのだけども、内心相手に呆れが来てしまう。所詮、外国から来たぽっと出の生徒にはそんなもんだよなぁと。
この反応はどうなんだろう。わがままでダメな気がする。現地文化的にそういうもんだと流すのが適切なのかわからない。そもそも現地文化とかいう文脈関係なく、人間として流すのが適切なのか。
そんな些細なことを気にしているのはよくないぞ。
郷に入れば郷に従うのが正しいんだろうよ。
まあ休日が長引いたってことで流すのが得策なんだね。
とはいえ明日はさすがにたのみますぜ。
難しいな。