9月29日。
あっぶね。寝ようとしてたぜ。今日は一本あげたから満足感があったけどもこれは忘れらんねぇやな。
ちょうど今日で一年だと。変化はあんまないけど、それでもちゃんとちょっとずつ変わってるって話を昨日書いてみたけども、その通りな気がしてくる。まさか一年前に今日をセネガルで過ごすとは思ってないだろうし、アフリカで日本の就活について真面目に考え始めるとも思ってないだろう。
表面的にはめちゃめちゃ変わってるように思えてくるけども、ステータスとかそういうものが変わっただけで、僕自身の、なんて言えばいいんだろうか、生き様?的な根っこの部分は対して変わってないというか、変えられてないなぁ。良し悪しは置いといて。
根本的な部分が変わるためには、やっぱり覚悟なんだと思うし、ある意味天運次第な気もするのよな。もちろん、その運を引き寄せるだけのこと、努力とか逆に怠惰とか、そういう行動の結果もあるんだろうけども、それよりもっと大きな力、神の見えざる手みたいな、運命としか表現できないような、そういうのがある気がする。
セネガルにいることになったのも、院に魅力的な先輩がたまたまいたからだし、それでも研究職でなく就職を第一に考えるようになったのも、やっぱりこの大学院だからかなぁとも思う。こればっかりはどうも説明できないからなぁ。
やるべきことはやるし、やりたいこともやる。やるべきじゃないことはなるべく避けようと思うし、やりたくないことはやらない。そうやっていつのまにか人生ができてしまうんだなあとぼんやりとダカールの街並みを見て思ったのです。
本気でやりたいことがあったら、ちゃんと計画立てて、細かい目標立てて、実行する覚悟を固めないと過ぎ去ってしまうことも思った。
その過ぎ去ることもまた運命かもしれないけども、それを引き寄せるのもまた人生なんだろうな。
何言ってっかよくわかんないのは、深夜眠くて仕方ないからだということにして、今日はここら辺にしよう。
一年後、僕はどこで何をしてるんだろう。
僕はセネガルでフランス語とウォロフ語に泣かされているよ。