10月8日。
これまでの生活では朝は日本人宿で目覚め、気分によって外に出て、夜になったらまた日本人宿で眠る日々だった。基本的に日本語生活で、買い物とかにウォロフ語とかフランス語をちょっと使う程度。
その生活を大きく変更する10月となる。
まず、ホームステイを始めた。友人の友人の友人の仲介によってちょいと値は張るけども、個室ありご飯付きのかなりきれいならのおうちに泊まっている。目覚めたらウォロフ語の環境である。
7時起床の後、すぐに仏語教室に通う。午前中いっぱい授業を受けた後、宿題と復習で数時間フランス語漬けになる。
帰ってくればもう夕飯の時間だ。ウォロフ語とすこしフランス語を使ってのご飯になる。
日本語→ウォロフまたは仏→日本語
から
ウォロフ→フランス→ウォロフ
になった。
街中で友人に会えば日本語を使うけども発話回数は激減した。これを4週間使うことになる。さて、どれほど成長できるのだろうか。若干の不安を抱えつつ。
。。。
このまえ、友人のセネガル人に
"ノース"
と言われていた。今日も夕方に帰宅すると、お手伝いさんに言われた。ノース発音する単語を僕は知らないので聞き返すけどちゃんと説明をしてもらえなかった。
音を頼りにnoosということにして、ウォロフ-フランス語辞典で調べる。noosはなく、nosが出てきた。
nos:Nasiller.
Nasillerってなんだよ。仏日辞典で調べる。
Nasiller:鼻声を出す。
これでようやくわかった。僕が風邪ひいて鼻詰まりを起こしていることから「鼻声だね」と言っていたわけだ。
いやわからんよ。超高難度の単語だぜ。
しかし、これで次回nosと言われても
「大丈夫です、心配ありがとう」ということができる。
ウォロフ語で大丈夫ってなんだ?
フランス語で心配するってなんだ?
こんな感じの毎日です。