ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈386.適当な話〉

10月19日。

 

セネガルだと時々スマホが電波を取らなくなる。さっきまで普通に4Gだったのに突然圏外だったり。昨日の夜はそれでした。

wifiのありがたみよね。

 

それだけじゃなくて、なんでそこそうなんねん!みたいなのは多くある。

例えばこの前の博物館。遠くからみたら綺麗な写真とか説明ポスター。目の前に立って見てみるとめちゃくちゃ粗い写真。

展示物のケースにクッションとして敷き詰められた砂。ケースの端っこからもれてますやん。

 

 

ケチつけようとしたら無限に付けられる。でもそれは本当に必要なのか。

粗い写真。見栄えは悪くなるけども博物館としての展示としては十分仕事をしている。もちろん、同じことを大英博物館がやったらバッシングされるだろう。世界一の博物館にはならないけども、情報としては十分だ。

もれてる砂。これも上と同じ、見栄えだけは悪くなるだけ。他に特に問題はない。

 

これをどう思うかがなにかキーになる気がする。確かに見栄えが悪くなるっていうのは、ストーリーがいいけど絵が下手な漫画みたいなものかもしれない。そこをプロとしては良くないと思う。改善しなくちゃいけない。

でも楽しみとしては成り立つものではある気がする。それだったら小説にしなさいとかあるけども。

 

 

ここまでだとなんにも擁護になってないのはわかるぜ!博物館としてはダメだよ。学園祭かよみたいな気分にはなるさ!

 

でもいっこ考えたいんだけど、その適当さがメンタル的な余裕が生まれてる気がする。

そこ気を配れよ!ってポイントは人によって違うし、それをいちいち気にしてたら創作物がその人のものじゃなくなってしまうよ。

そこには目的が違うのはあると思う。漫画はある意味漫画家というクリエイターの創作物を我々が楽しませてもらうものであり、博物館は我々の興味を向かせることに目的があるような。

 

んー。

わからん。でも、適当なのは悪いけど指差して言うほど悪くないんじゃないかと思うわけです。

4G通じないのは良くないけども、どっかで楽をできてる人もいるんじゃろう。そう思ってやり過ごすことにする。

 

適当なのはトップに立つには無くさないといけないけども、二流三流で楽しみたいなら十分だろう。

トップに立つにしても、まわりの意見すべて聞いてるわけにもいかないだろう。

 

結局バランスだなって言う話。

今回はラグビー見たいので適当になった。