〈395.ウロウロしている言葉〉
10月28日。
はっきり言って、今日は良くない日だった。
色々嫌なことがあった。
全部いやんなって、昼過ぎだけども家に帰って寝てやろうかとも思った。そん時に姉貴の言葉を思い出しまして。
"お前とりあえずやってみ。やんないと集中出来ないし。てかやれよ。"
。。。
というわけで今日は突然だけど、姉貴の思い出のフレーズを書いてみようと思う。姉貴の許可なんてないけども、大丈夫でしょう。
1
"お前とりあえずやってみ。やんないと集中出来ないし。てかやれよ。"
今日思い出したフレーズ。大学受験期前のやる気ない僕への喝。最初はアドバイス感があったけども、僕に対して徐々にイライラしてきていることが見てとれます。
2
"お前ホントそういうとこあるよな。マジ関白。"
高校生の僕。親への反抗的な態度を見かねて姉が放った言葉。マジ関白。深い意味はないだろうけど関白とな。
3
"お前まだ吉本見に行ってないんか。なんのために大阪住んでるんだよ。"
お笑好きの姉。僕はそこそこなのでわざわざ劇場に行くほどでもないかと思ったら怒られました。
4
"お前がやりたいことなんだからさ、やってみりゃあいいじゃん。いままでは親ありきの人生だけど、ここからは自己責任じゃん。"
成人式くらいの僕が露頭に迷っていた時の喝。同じ屋根の下成長してきた姉貴に言われたのはすごく衝撃でした。
5
"しつこい。"
ちょっと調子に乗ってちょっかい出し続けているとこの言葉を吐き捨てられ無視されます。つらい。
。。。
僕に対してだけやたら当たりの強い姉ですが、今でも帰省すれば一緒にスマブラしてくれる仲です。
今回は姉貴の言葉がポンと頭に浮かんできて勉強してやろうと思いました。
結果的にここ最近で一番集中出来たし、メンタルもむしろ上向きになったの。不思議だねぇ。
こういう、格言ではないけどもなんでか僕を私を支えている不思議な言葉っていうのは。
一体なんなんだろうな。
言葉っていうのは不思議だな。
文字にしてみるとより強固に固まってしまう恐ろしさもある。
音声があることで心に突き刺さるパワーを得るかもしれない。
他の全てがダメでも、言葉だけが人を救える唯一の手段かもしれない。
好きだなぁ。