ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈398.こどもの話〉

10月31日。

 

ホームステイをしてから3週間くらい。まもなくその期間がおわる。良いこともあるし、悪いこともあった。結論、経験として良かったと思う。

 

泊まらしてもらっている家はそれほど大きくはないけども、同じくらいの大きさの離れみたいなものが2つある。そのそれぞれに部屋が2つずつあり、親族が暮らしている。

ご主人は亡くなっているので、おばさんが切り盛りしている家。僕はそのおばさんと同じ建物の個室を借りて寝起きしている。

 

その離れの一室に2-3歳くらいの小さい子供をもつカップルが住んでいる。夕飯時になるとそのカップルの女性は料理を大量に作り、家族全員に対して配る。住まわしてもらったら代わりに炊事はしますよって感じだろう。

離れに住む同士もよく接触があり、洗濯したり、掃除したりと全体的に割り振られているっぽい。

 

その中で子供のお世話が気になる。

その2-3歳のこども、イブライマということにしておく。イブライマは遊びたい盛りでいつも元気に騒いでいつも怒られる。

 

だれに怒られるのか。誰にでもだ。おばさんにも、おばさんの息子の高校生男子にも、両親であるカップルにも、離れに住んでる若い男にも。そりゃあ一緒に住んでるんだから別に良いやね。

 

でも家の外で遊んでいると近所のおじさんとかおばさんとか、通りがかりのおっさんにも怒られる。かつての日本でもあったろう、怖い近所の親父だ。ドラえもんのかみなりさんだったっけ。そんな感じ。

 

こどもはどこでも遊ぶし、どこでも怒られる。メンタル強くなるというか、図太くなるというか。

 

そういう文化なんだから別に良しも悪しもないんだけども。なんかちょっとかわいそうだな。特にあんなに小さいのに、褒められたり抱きしめられたり頭を撫でられたりする様子は見ない。僕がいない日中はやってて、部外者がやってきたら厳しくしているのだろうか。

 

子育てしたことない僕が考えるのは浅いことなんだろう。頭小突かれたり、お尻を叩かれたりしてるのも、成長には必要なんだろうか。

 

おかげで何もせずニコニコしてるだけの部外者は仲良くされやすいけども。いや、なめられてるだけかな。