〈464.大衆にのっかっちゃえ〉
1月5日は、正月休み最後の日だ。きっと多くの学生と社会人がうんざりして夜を過ごしていると思う。そりゃそうだ。楽しいテレビ番組も、楽しい一家団欒も終わり。明日から肌も凍る外に出なけりゃならんのだ。正月っていうのはそこんところ罪深いよな。
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かくいう私は正月からコンビニだったし、明日からも大して変わらない日常なのです。大学院というのは授業という授業がない。好きなように勉強するなり、研究するなり、遊ぶなり。
年がら年中正月みたいなものよ。
逆に言えば、これまでの人生で一番正月感のない数日間だった。
これはある意味ありがたい。新年開けて、仕事だ、授業だ、テストだという憂鬱がないからね。その代わり、おせちもおもちもお年玉も縁のない生活だ。もちろん一家団欒も、まったりコタツ生活もない。安定した身分でござんす。
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でもやっぱり悲しいな!まわりがわいわいやいやい盛り上がってるのにさ!イベント感のない年末年始なんて悲しすぎる。それならテンアゲのぶち上げをしたいじゃないの。小学生の時みたいに!
そう悲しく思っていたら、年始休みの最後の土日でお正月になったと。
昨日はさわやかでハンバーグだけども、おせちやらおもちやらお年玉も、一家団欒も。一気にやってきた不思議な週末だった。
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やっぱね、イベントには乗っかって損はないよ!大衆には流されて仕方ないね。良いもんは良いもんなんだから!
楽しいもの。純粋に。
正月だ!休みだ!買い物に行こう!映画をみよう!ジェットコースターに乗ろう!夢の国行こう!
なんだって良いよ。ちゃんと正月らしく過ごして楽しい思いがしたいね。そしたらスイッチのオンオフも油を差せるって話さ。
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オンオフがなくなったら、それこそ楽しいことにも鈍感に、辛いことにも鈍感になっちまうよ!とにかく切り替えだ!切り替え続けて感覚を磨き続けるんだ。そうすりゃ人生ハッピーさ!
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だから今夜はみんなで残念がればいいさ!
あぁ、明日からしんどい、寒い、ツライ。
ま、俺は休みみたいなもんだけどな!