3月4日。
昨日また映画を観た。最近しょっちゅうみるけども、深い理由があるわけじゃない。単純に観なかったとき後悔しそうかそうでないか、それだけで見る回数が増えてるだけ。
それは置いといて、昨日見たのはアニメ映画だ。メイドインアビス。
もともとは漫画らしい。そしてテレビアニメにもなってたとか。ときどき話題になって見聞きしてたんだけど、いま一歩足が踏み出せなくて。というのも、僕が観たのはとんでもなくグロくて悲しい場面だったから。
映画でそのシーンがなけりゃいいけどなぁとか思いつつも、でも人気なんだからその理由を知っておきたいと、冒険家の気持ちで映画館に入ったわけです。
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で、なんで昨日この感想を書かなかったかというと、すぐに感想が出てこなかったから。
絶句が一番近い感情。僕が持ち合わせてる言葉帳には表現方法がない。
広く言えば感動なんだろうけど、もっと合う言葉があると思う。
悲しいし、救われないし、無力感に襲われる。それなのに明るい。深淵とか闇とか、そこに小さな花があるみたいな。
批評とか感想とかちゃんと書くのは苦手なのでしないけども、なんというか、こういう作品を考える人がいて、表現する方法があって、っていうそこにも脱帽。
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ただ、僕はあんまりグロテスクは好きじゃないこともわかった。
大雑把な表現は嫌いじゃないんだけど、手術みたいな、詳細に描かれるグロテスクはどうも無理だ。
かわいそうで居た堪れない。思わず目を背けてしまった。だれしも幸せに生きて幸せのうちに死んでほしいもの。痛いとか苦しいとかはやだよ。
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僕が想像する世界とは全く別種の、それでいてどこか共通点があるような、不思議な作品だった。共通点があれども、あんな世界はなかなか描けるもんじゃないよ。
すごかったなぁ。
もう少し寝かせておいて、しばらく経ったらもう一度メイドインアビスの世界にぜひとも潜りたい。
いますぐはちょっと耐性できてないからキツイっす。いやぁ。すごかった。
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ひさしくなにも報告してこなかったけど、今日、合計2万5000アクセスに達しました。おめでとう。
コロナであんまり外出られないんだろう?暇ができたら書いてみようよ。僕はそれをぜひとも読みたい。
僕はお昼には起きなきゃいけない忙しい毎日だよ。