〈550.反省しましょう〉
3月31日。
令和元年度がおわる。
僕が学生身分だからかもしれない、大晦日とおんなじくらい大事な日だと思っている。
1年間の振り返りとして適切なこの日に、僕はなにもしないという選択をした。振り返ればよかったな。
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同期は社会人一年目を終えた。後輩が先輩になった。僕は僕で先輩になるはず。しかし、先輩だから必ずしも偉いとは限らないのはもう常識みたいなもんだ。僕もその一人。むしろ新一年生のが研究してたりもするだろう。
がんばろう。
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年が変わって3ヶ月終わったともいえる。
つまり4分の1がおわった。さて、あとここまでを三回やった先に明るい未来はあるだろうか。
社会がどうとか関係なく考えてみてね?やれるなかでどんだけやったか。あるいは新しい可能性をどれくらい切開いたか。もしくは日々の努力を継続してこれたか。とかとか。
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こういう節目を大事にするのはいいんだけど、大事にしすぎると逆に毎日の日常をおろそかにしちゃうんじゃないかしら。
例えば。明日が年度切り替えだから今日は休むぞぅ。
毎日コツコツ頑張っている人なら休むのは必要だ。間違いない。だけども、僕みたいな怠惰人はそうやって都合のいい言い訳を見つけるのがうまいんだ。
そうだろう?コロナが収まるまではお休みだ!なんて僕は考えちゃってるんだもん。いつまで経ってもお正月気分だぜ。
だからこその振り返りなんだぞ。
毎日コツコツ頑張れる人は、いつまでもコツコツ頑張れる人だぞ。
急にやる気出す人は、急にやる気は出せるけど、ここぞって時に電池切れを起こすこともあるぞ。
そういうときに、ちゃんと振り返って、反省して、じゃあどうしようかしらって考えるのが大事なんだぞ。
ま、実行せずに同じミスをするんだけどね。
それもそれでいいや。
でもオレは振り返るからな。
いつか振り返り続けた結果、行動は変わらなくても、なにかが変わる瞬間はくるからな。それをオレは知ってるぞ。
永遠にやり続ける事もひとつだぞ。
「今日をいい機会に」生き方を改めるんだぞ。
そんなことできるやつははじめから改める必要なんてないんだけどな!