4月8日。
とても気をつけなくちゃいけないこと。
心でどんなことを思っていても、あなたには言葉の意味でしか伝わってないこと。
ぼくが、ちょっと杜撰な言葉で思っていることを伝える。
たとえば、その本。
ぼくは好きにはならないけど嫌いというほどではない。
でも、そういう本は存在していて欲しい。いつか読むことがあるかもしれない。
これを「興味ない」って言う。
当然、あなたはせっかく教えた本でもそんなふうに思うのか。ゴミ箱にポイするみたいに。
ムカムカするし、悲しい。
ぼくはそこまで思ってないのに。
ぼくがもっと丁寧に言葉を選べばよかったのに。
でも、言葉を選ぶのは面倒で。
目と目だけで通じ合えりゃこんなことないのに。
。
そう思うことが毎日ある。
無限にある。
そんなはっきりと嫌悪を示したつもりじゃないけど、そう伝わってしまった。
そんな好きでもなかったのに大好きだと認識されてしまった。
人の会話でも思う。
この人、そんな意図ないだろうに。なんでそんな言葉を使っちゃうんだろう。
先輩も後輩も先生も同期も。
「このひとの言葉は完璧だ。」
そんなひとぼくは見たことない。
有名なコピーライターでも、作家でも、アナウンサーでも、政治家でも。
なんでそんなこと言っちゃうの。
。
でも、それって「ぼくには気持ちよくないだけで、みんなには気持ちがいいもの」かもしれない。
ぼくだけが、その言葉を聞いて嫌だと思っているだけかもしれない。もったいないって思うだけかもしれない。
わかんない。
完璧な言葉ってなに?
。
時々、言葉が邪魔になる。
絵に頼りたい。映像に頼りたい。音楽に頼りたい。
言葉だけじゃ伝えたいことが伝えられない。
ぼくはいまも、言葉がヘタだ。
話すのも、書くのも、うまくない。
あふれるおもいが言葉にできなくて、悔しい。
悲しい。
叫びたい。
うまくなりたい。
。
戦闘力2日目
6(+1)
・本の購入(チラ見)