4月12日。
iPhoneに入れている曲。
3割のうち、岡崎体育がほとんど、米津玄師とキングヌーと平沢進が少し。
ネットで音楽を聴くようになった男である。
残りの7割。
上海アリス幻樂団とそのアレンジ。いわゆるゲーム音楽が占める。
高校生の時にひたすら集めたCDたちだ。実に25枚。貯めたお年玉と毎月のお小遣いをほぼそれに使った。
歌詞のない曲を聞いているのが一番好きなんだから仕方ない。
昨日暗くなったので今日はひたすら趣味の話をすることでプラマイ0にしよう。
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ゲーム音楽を聞いたことがあまりない方にその良さを説明すると、
「自分だけの世界に入る」
これだと思う。
歌詞がある曲、いわゆる歌を聴くと、その曲への同情や共感、あるいは反発っていう感情が生成される。この感情の生成というのは、非常に社会的な活動だと思うのです。なにか外の世界と対峙した時に感情は生まれるようなもんじゃないかと。
それは非常に美しいことだと思うんですが、美しいというそれ自体が刺激であり、刺激というのは良し悪しあれどストレスなのです。
つまり疲れる。
感情というのは疲れるものだ。ないと困るけど。
ゲーム音楽を聴く時、他人の言葉という目に見えた感情生成機は存在しない。もちろん、他人が作ったという外的要因はあるが、言葉がないということは自分で物語を作ることができる。音楽に合わせて。
それが自分の世界に入るということ。
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ゲーム音楽をどういう時に聴くかというと、ひとりなのです。
歌というのはカラオケであったり、誰かと車の中であったり、そういう対人で聞くことができるし、人におすすめするときなんかもある。
ゲーム音楽はほぼないぞ。特定の仲間に対して
「DQ3の戦闘曲が結局一番良い」
なんて感想を言うことはあるけれど、わざわざ聞かせないし、流さない。仮にでもデートで流してみろよ。会話にならねぇぞ。
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ゲーム音楽を聴くと言うのは、自分と向き合うということになるんじゃないかと暴論を投げてみるのです。
寝る直前にiPhoneの音楽からアーティストのシャッフルで音楽を流す。
しっとりとした曲もあれば、ガンガンの戦闘曲もある。と思えば宇宙を思わせるようなファンタジックなものであったり、雨を思わせる悲しい曲もある。
それに合わせて想像するのだ。その音楽をbgmとして、どんな物語になるか。
そうして眠る直前まで、ひとつの物語を紡ぐ。
それが僕の趣味。妄想癖なんだから仕方ない。
一番のオススメのCDは、大空魔術です。
はじめて買ったCDがこいつで、それから24枚を買うことになった。
Amazonだと1500円くらい。ぜひ。
以上ストレス解消法でした。
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外出の自粛により露出狂が二分されている。という話をTwitterで見た。
「見せることができずに辛いチーム」と「開放感を得られずに辛いチーム」。
露出の欲求が自分なのか他人なのかに分かれて議論されているそうな。
露出狂ではないのでわからないけど、根源的な欲求が内向きか外向きかは興味深い観点だと思いました。
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戦闘力6日目
25(+9)
読書+6
調べ物+3