ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈567.土手から見る社会〉

4月17日。

 

外出の自粛はしているが、人と会わなければ広げる心配はないだろうし、首相もランニングくらいなら大丈夫とか言ってたと思う。

だから夜中にマスクして、土手で素振りするのが習慣になった。川の近くに住んでて良かった。

24時過ぎ。遅い時は2時近く。良い気分なわけです。誰にも見られることなく、ブンブンと振り回す。

 

 

自粛前の1月とか去年とか、その時も素振りしたりランニングしたりするのは川沿いなわけですが、自粛以降に変化がありました。

 

夜中のランナーが増えたこと。

おんなじような戦略のもと夜中を選択してるのか、日中の在宅ワークの鬱憤を夜に晴らしているのか。真相はわからないけど人を見かけるようになった。

 

去年ごろは夜中に外を歩いている人といえば、酔っ払いか仕事終わりで疲れた顔をしている人だった。そして車はタクシーがちらほら。

しかし今はそういう人を全く見なくなり、いかにもランニングな格好をしたジャージなりピチピチスーツなりの人がいる。一人二人じゃない。1時半だったのに30分で10人くらいは見た。

よほど暇なのか、タクシー量も増えたと思う。夜中に僕が住んでるところをタクシーが走るのは珍しい。普通はもっと繁華街を走って客を待つから。なのにここら辺を走るなんて。大変だろうなあ。

 

 

ただの健康目的の素振りが、最近は世の中の動きの一端を見つめる方法の一つとして思えてきた。楽しみになってきた。

素振りが目的ではあるけど、何人の同志に会うのか、どんな車が走っているか。

 

雨の今日はむしろチャンスかもしれない。

相当にやる気あるやつしか走らない。それでも人がいれば、相当ストレス溜まってきているんだろうし、人がいなければむしろ健全な世の中なのかもしれない。

 

悪くない趣味だ。

 

 

戦闘力11日目

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