〈638.起きた時の100%〉
6月27日。
ちょうどおもしろい表現をみつけた。
人間は起きたら充電が100%なんだそうな。それが意思決定を行う度に消費していって、ある程度意思決定をし続けたら脳みそが働かないそうな。
ちょうどスマホの充電に見立てたわけだ。
%の消費が意思決定というのもわからなくもない。たしかに意思決定の少ないぐだぐだした1日だと夜に体力が残っているから眠くならないな。
とはいえ、意思決定のみでもない気がするんだけども、それはどうなんだ。そんでもって、寝て起きれば100%っていうほど単純じゃないのが人間だろうさ。
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意思決定というのをもっと単純化すればアウトプットという行為だ。アウトプットの一分類として意思決定もあるだろうし、意見の主張や感情を言葉にするというのもその中にある。そして記憶するとか文章を読むとかっていうインプットにも体力は使う。つまりインプットとアウトプットに二分できる、"脳みそを使う"という行為をしたときに充電が減るんだ。
いや、"脳みそを使う"には他にも分類がある。すでにある情報を脳内で整理することもあるかもしれない。ある意味これらアウトプットにもつながるけど、アウトプットしない整理というのもありそうだ。
とにかく、脳みそを使うことには意思決定以外にもあるのは間違いのないことだろう。
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さて、続いて寝起き100%問題だ。
寝る前に比べて充電できていることには間違いないけども、100%ではないことが多々ある。嫌な夢を見ればそれだけで削られるし、睡眠の質が悪ければ寝起きで疲れてることもある。寝る直前に重いものを食べてしまえば胃もたれしたまま起きることもあるだろうし、飲み会明けの朝とかむしろ20%スタートだったりもする。
この100%になるためには、心身ともにベストじゃなければならない。悩みがないこと、あるいはきちんと整理できていること。そして夢や希望に溢れていること。筋肉疲労も十分に取れていること。一日何すべきかきちんと明確になっていること。
こういう諸々のハードルを超えられた先に100%の環境がある。スポーツ選手なんかは特に気を付けているだろう。しかし、本来だれしも100%じゃなくちゃいけない。なにかしらのプロとして生きているんだろうから。企業戦士なんて言葉はわかりやすいけど、自分もプロだという意識があれば100%を目指すべきだ。プロだという意識がなければ、当然だけどぐだぐだして終了だ。いまの僕みたいに。
つまり、気安く寝起き100%って考えない方がいいだろう。努力して目指すべき数値、ではある。プロならば。
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最後に、ここまで話してきたパーセンテージってなんのパーセンテージなんだ?
体力?気力?脳のパワー?
一般的な認識として体力とか気力とかあるけども、言葉についてきちんと共通の認識が取れてないのも不思議だ。気力とか体力とか不可視な概念はよくわからない。
とりあえず今回は「希望と元気」ってことにしておこうかしら。
希望100%かつ元気100%な人生のためにも、ちゃんとしましょうね。
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戦闘力79日目
614(+6)
勉強+3
その他+3
最近朝起きれない。これは良くないメンタルの前兆である。まずはきちんと元気に起きるところから始めよう。