ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈643.ぐりんぐりん〉

7月2日。

 

とある建築物。

自然との調和ということで、屋根部分にも植物が生い茂っていた。そしてこの建物はシェル構造と言われるらしく、貝の殻のように少しずつ盛り上がっていく曲線型の建物。

その屋上と呼ぶのかわからないが上の部分を、だだっ広い広場ではなく、広場の中に道が決められている。

その道を歩いているとき、同じような自然公園の広場を歩いているときより、ワクワクした。

 

 

博多にある、ぐりんぐりんという建物。有名な建築家の方が設計デザインをなさったらしい。

細かいポイントはわからないが、見たことのないデザインだったのでとても興奮した。

詳しくは写真を調べてみて欲しいけど、なかなか面白い。Mr.インクレディブルに出てきそうな建物だよ。

 

その屋上?の道を歩くときにすごくワクワクした。そのワクワクに似たものといえば、知らない神社の境内の砂利道だったり、山奥のほぼ人歩かないだろうという、暗くて細い道のような。それに似た興奮。

 

 

これと比較するなら公園だろう。道もなく、ただひたすらに芝があるような。もしワクワクがあるとしたら、その芝生自体への興奮ではなく、そこで運動ができることなどの他への興奮になると思う。

そうではなくて、道とその先の空間への興奮だ。この道がどこに続いているのか、みたいな。未知への興味だろう。そして何者かが整備してくれているので不安は取り除かれている。

用意されているけど未知なものへの興奮、アスレチックのワクワク感かもしれない。

 

 

このぐりんぐりんという建物は、子どもの自然体験学習のためにつくられている。内装としても、植物園に蝶々がひらひらしているような。あつ森での博物館の昆虫エリアみたいな感じ。

アスレチック的なワクワク感がありつつ、昆虫と植物を観察できる。なかなか素晴らしい建物だった。そして美しい建築。

あまり観光みたいな感じではないけど、レアで良質な体験だった。

こどものころにあそこに通っていたら、きっと自然科学に興味を持ったろうな。

 

 

戦闘力84日目

641(+5)

勉強+2

その他+3

 

昨日今日と博多にいたわけです。一年ぶりくらいのメンバーの再会でした。各々未来があるようで楽しい話を聞くことができた。

機会があったらその話をまたしましょう。