7月2日。
とある建築物。
自然との調和ということで、屋根部分にも植物が生い茂っていた。そしてこの建物はシェル構造と言われるらしく、貝の殻のように少しずつ盛り上がっていく曲線型の建物。
その屋上と呼ぶのかわからないが上の部分を、だだっ広い広場ではなく、広場の中に道が決められている。
その道を歩いているとき、同じような自然公園の広場を歩いているときより、ワクワクした。
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博多にある、ぐりんぐりんという建物。有名な建築家の方が設計デザインをなさったらしい。
細かいポイントはわからないが、見たことのないデザインだったのでとても興奮した。
詳しくは写真を調べてみて欲しいけど、なかなか面白い。Mr.インクレディブルに出てきそうな建物だよ。
その屋上?の道を歩くときにすごくワクワクした。そのワクワクに似たものといえば、知らない神社の境内の砂利道だったり、山奥のほぼ人歩かないだろうという、暗くて細い道のような。それに似た興奮。
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これと比較するなら公園だろう。道もなく、ただひたすらに芝があるような。もしワクワクがあるとしたら、その芝生自体への興奮ではなく、そこで運動ができることなどの他への興奮になると思う。
そうではなくて、道とその先の空間への興奮だ。この道がどこに続いているのか、みたいな。未知への興味だろう。そして何者かが整備してくれているので不安は取り除かれている。
用意されているけど未知なものへの興奮、アスレチックのワクワク感かもしれない。
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このぐりんぐりんという建物は、子どもの自然体験学習のためにつくられている。内装としても、植物園に蝶々がひらひらしているような。あつ森での博物館の昆虫エリアみたいな感じ。
アスレチック的なワクワク感がありつつ、昆虫と植物を観察できる。なかなか素晴らしい建物だった。そして美しい建築。
あまり観光みたいな感じではないけど、レアで良質な体験だった。
こどものころにあそこに通っていたら、きっと自然科学に興味を持ったろうな。
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戦闘力84日目
641(+5)
勉強+2
その他+3
昨日今日と博多にいたわけです。一年ぶりくらいのメンバーの再会でした。各々未来があるようで楽しい話を聞くことができた。
機会があったらその話をまたしましょう。