7月7日。
七夕。みなさんはいったいなにを短冊に書いたでしょう。私はなにも願っちゃあいませんが。
そもそもなんで短冊に願いを書くんだ?知ってる七夕の話でいえば、織姫と彦星が川で隔てられてるけど、それが会える日ってこと。なんでこんなようやくアツアツになれる忙しい人たちに願い事しなきゃいけないのよ。いい迷惑だ。
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Wikipediaからなので真偽は怪しいけども参考程度に。
もともと奈良時代に中国から伝わってきたそうな。それが元々日本にあった伝説と合わさって、今に伝わる七夕になったそうな。
働き者の織姫と働き者の彦星。結婚したら楽しすぎて仕事しなくなっちゃった。それで天の川で隔てられちゃった。この日の雨は催涙雨と呼ぶそうな。
願い事をするのは、中国での乞巧奠(きこうでん)という行事だそうな。織姫が機織りとか裁縫が上手いことにあやかって、自分の技術向上をねがったそうな。なのでもともとは布を飾ったそうな。
笹に飾るのは、成長が早いし殺菌性強いしでいいやつだからだそう。
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というように、仕事人織姫にあやかって上達を願う行事。だけどその伝説だと織姫は仕事をしなくなって夫と会えなくなっちゃう。
複雑な行事だったのね。恋と仕事は両立できない、みたいなのは現代とはミスマッチしているような気がするが。
Twitterみてたらおもしろいことを言ってる人がいた。
「織姫、そろそろ別の男をみつけろ」
たしかにバリバリ仕事できるキャリアウーマンなんだから、過去の男とは縁切って新しい出会いを探すこともできるよ。ある意味現代的でおもしろい呟きだ。
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仮に、織姫がその後の話で別の男を見つけたら、伝説になったかしらね。
というのも、伝説やら行事やらで今に至るまで残るのは、大抵が美しい話。最初に愛し合った男女は死ぬまで添い遂げるし、男は武勇を残し、女は良き母になる。ジェンダーに固められたパターンが多いけど、それを美しいと思う世代が残してきたからね。
そうなると、100年後に伝わる話はどんどん形が変わるのかしら。
織姫と彦星はそれぞれに新しい"運命の人"を見つけ、仕事と両立し出すのかしら。
育児夫な男神が出てきたり?戦の神として女神が出てきたり?これはいるか。
新しい神様や行事が出てくるのかはわからないけど、時代に適合した理想が出てくるのは当然。そうなると、昔ながらの行事はどんどん形が変わるだろうし、むしろ変わらないと消えていくんだろうな。
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戦闘力89日目
678(+8)
勉強+8
伝説も神様も大変だぁね。人間のやりたい放題に合わせていかないと生き残れないもんな。