ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈654.苦いあじ〉

7月13日。

 

いまさらいうことでもないがテニスが好きである。同時にテニスプレイヤーを尊敬している。高校生までテニスをして生活をしていたようなものだが、あれをあと10年続けるというのはメンタルが持たない。さらに言えばトッププロと言われる人々は人間であるかすら疑う。とんでもない人たちだ。

なんだけど、どうも好きになれない選手がいる。

 

 

その選手について、プレイヤーとしてはすげぇなあと思うし、プレイ外での行動もほとんど文句はない。尊敬している。

なぜ得意になれないかというと、自分のライバルだった友人にどうも重なるから。それだけだ。

 

なにが重なるかわからないけど昔っからそう思ってた。プレースタイルも似てないわけではないが決定的な理由ではない。お調子者というのは確かに被るけど、それでもない。

となると、自分が特に好きな選手とのライバル関係の構図が似ているのかもしれない。

 

 

好きな選手というのは、真面目でそれほど気の利いたことを言うわけでもない。ひたすら真摯に向かう姿勢が好きで今も昔も理想形であった。

だから勝手に好きな選手に自分を投影していて、その最大のライバル選手のことを自分のライバル選手に映し見てて好きになれないのかもしれない。

 

それじゃあ、現実の僕のライバルのことをちゃんと好きになれれば、プロ選手の好きになれない選手のことも応援できるようになる、つまり現実のライバルのあいつのこと好きになれてないということが反射的に理解される。

 

 

たぶんそうだ。過去のライバルに過ぎない。いまはそいつがないやっているかはわからない。あまりいい噂は聞かないけども、それがどこまで真実かわからない。

大学入ってからも何回かは会った。最近はさっぱりだが、連絡を取りたい。しかし、そいつと連絡を取る手段がなくなってしまった。

 

そういやそういう人は何人かいるなぁ。

喧嘩したまま終わった奴。仲よかったけど会ったら話すことなくて気まずくなってその後がない奴。仕方がないんだけども、なんとも煮えきらない。だからといって、きれいさっぱり忘れるのは申し訳ない。こうやって思い出しては苦い顔をするのも学びなのだろうか。

 

 

戦闘力95日目

714(+6)

勉強+6

 

お互い興味がないわけじゃないけど、重い腰を上げるほどじゃないんだろうな。元気にしてればそれでいいか。