7月17日。
ようやく終わった。
部内試合だと思って準備をしてたら、対外試合の観客付きだったような。そういう研究会発表だった。もちろん、僕は団体メンバーだったとしてもライト8番みたいな立ち位置なので、注目を集めることはない。やることやって、無難なコメントをいただいて、終わった。ここからですね、みたいな明るい締めをいただいた。
この1ヶ月のオモシを抱えての生活は無駄ではなかったらしい。ようやく熟睡できる。
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しかしながら、なにごとも「今日できることは今日やってまえ」っていうことなんだろう。
フィールド調査で言えば、現地での調査に「まあここはいっか」は通じない。文献調査でいえば「ここは隣の分野だし後回しでええでっしゃろ」これもない。ナンセンス。
そのナンセンスを重ね続けたこれまでだったので最近になって苦労したし、フィールドでも来年また来るしその時で、のその時が永劫来ない。やれることやっとけ、という学びを得られた発表になった。
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明日やろうは馬鹿野郎、これをだれがおっしゃったのかは知らないけど、わかりやすくて語呂がいい、好きな言葉だ。好きな言葉ではあるけれどそれに徹することはあまりなかった。身近であるほど見えない、ということにしておこう。
明日やろうという人は、明日になってもまた明日やろうと言う。そういう癖がついてしまっている。
高校生のころは、そんなこと言っても明日になってやる気を出せばそんなことないだろうと肩をすくめてため息を吐く、みたいななめた態度で流そうとしていた。
しかし、その「明日になってやる気を出せば」という自分のことなのに他人事な時点で明日もきっとダメだ。戦略的撤退ではなく、ただの逃避に過ぎない。
「明日って今さ」と言える勇気が、少なくとも僕みたいな人種には必要だね。勇気がなければ明日は来ないぞ。
これを機に、僕に明日が来ることになればいいが。
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戦闘力99日目
753(+10)
勉強+10
だれがなんと言おうと、頑張った。褒められはしないけど、労ってはもらえた。無駄な一年半ではなかったようだ。