〈661.こころ〉
7月20日。
やることが決まってる日というのは一長一短だ。
朝起きてから夜寝るまでの間にイベントが入る。それのためにどうするかだったり、その後にどうするかだったり、とにかく朝から晩にかけての行動を考える。これは効率的に動ける。無駄のない良い1日になるだろう。
やることが決まっていると、当然だけどやりたいことはあとまわしになる。それを作れるくらいのイベントかもしれないし、場合によっては1日縛られるので後日にまわすことになるかもしれない。これはつらい。メンタルには良くないね。
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1日やることが決まってない日というのは一長一短だ。
朝起きてから夜寝るまでずっと自分次第だ。むりやり予定を入れるかもしれないけど、それをするもしないも自分次第。なんだかめんどくさいな、やっぱやめとこ。そうなっても誰のせいでもない。自分のためである。これが長期間続くと慣れるもんだけど、慣れるまではしんどかったりする。
やることが決まってないと、当然だけどやりたいことをやることができる。やらなきゃいけないことで後回しにされていたことを一気に放出できる。ストレス発散だったり、趣味にどっぷりだったり。これは人生を豊かにしてくれる。いいことだね。
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仕事を朝9時から夕方から夜にかけて、という生活パターンが前提でこういうことを考えるんだけど、それが支配的になったのは極々最近の話。何万っていう人類史で考えれば当然だけどそんなわけない。かつての農業かもしれないし、狩猟かもしれない。そんな昔の自給自足じゃなくても、深夜のアルバイターだったり、夜行バスの運転手だったり、夜対応の医者だったり。いろんなところに「典型的な社会人」の生活を送らない人がいる。もっといってしまえば、仕事をするというのはそんなにえらいことでもないぞ。いまの社会じゃあ一人前の条件に、一人で自分の生活を賄える財力を持つことが挙げられる側面があると思うけど。
そもそも一人前って、誰が決めたんだ。
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それはともかく、やることがたくさんあるのはいいけど悪いのよ。やることがなんもないのもいいけど悪いのよ。
おまえはいいよな、なんてことは隣の芝が青いだけで、ひとにはひとの悩み辛みがあるもんだ。改めて肝に銘じておこうと思いました。
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戦闘力102日目
775(+3)
その他+3
やりたいことと、やらなきゃいけないことを、きようにこなさなきゃね。