〈670.就活のはじまり〉
7月29日。
疲労困憊。
ようやくしばらく取り掛かっていた企画書にキリがついた。一体何時間パワポに向かっていたのか。内容の良し悪しもよくわからないし、なにより色な使い方とか見栄えのいいスライドとか。まったくもってわからない。
これは完全に勉強不足だ。どうしようもない。
ただ、このタイミングで経験できたことはなによりも宝だ。
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いわゆる就活という奴だ。ついに僕も2年3年越しで重い腰をあげることになった。これまでも企業説明会とか就活イベントにはひやかしにいっていたけども、ついに自分ごとになってしまった。
何年も遠くから見させてもらったおかげで、他に足のつかない就活は回避できそうだが、それは同時にプレッシャーでもある。新卒採用だけども、学部卒と同レベルではありたくない。院卒就職者は誰しも一度は考えるだろう。
もちろん学部卒だから能力が低いなんてサラサラ思っていない。むしろ僕なんかより賢かったり知識があったりプレゼンがうまかったり。そんなひと無限にいる。
それでも、勉強してきたという事実を報いるためには、それ相応の能力として発揮したいものだ。
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しかしながらなんともまあ、レベルの低い闘争心である。相手がどうとか以上に、自分の構え方であって、会社とは縁があるかどうか、相手が必要とする人材として適しているか、それだけのはずだ。
もちろんそこにはコネとかもある。それを含めてのご縁というものだ。縁がなければ諦める。どうしても縁を作りたいなら、向こうが振り向くまでアプローチしてみるか、向こうが欲しくなるような人材に成長する。それだけのはずだ。
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そういった意味でも、今回の企画書の提出はいい経験だった。これで良い評価をもらえてお話まで進めたらもっと気分がいいかもしれないが、そううまくは進まないだろう。
向こうが欲しくなるような企画を作れるように知識を増やして、発散能力を強化して。それだけだ。
しばらくは研究も忙しくなる。
同時に上手な発表の仕方とかも勉強したいもの。
やることが多いっていうのは、やることが少ないのと同じくらい嬉しい。別の嬉しさよね。
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戦闘力111日目
823(+10)
勉強+2
その他+8
明日はさすがにペースダウンしよう。継続はさせるけども。