〈740.リズムを感じよう〉
10月7日。
自分のタイミングで歩けないというのはかなりストレスだ。通勤ラッシュもそうだし、都会の商店街もそうだ。周りのタイミングに合わせながら歩かないといけない。
高速道路の運転のストレスもそうだろう。80-100kmでぶんぶん飛ばしているところに40kmのゆっくりな車が3車線すべてを占領していたらそりゃあ頭にくる。まあ免許持ってないからわかりませんけども。
自分がストレスなくやりたいのなら、予定通り、自分の想定通りに歩くことだ。そして戦略的に相手に有利に立ちたいのであれば、相手のタイミングで歩かせないことが大事だということだ。
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集団行動も基本的にそうだ。自分のストレスなく且つ他者もストレスなく、が基本モットーになると思う。そのために、ある程度全員が納得がいく計画を練って作戦を立てる。それが歩幅になり、それを合わせることが集団で動くことが最上の前提になる。
だからこそ、目標や計画は必須だろう。
じゃあ逆に戦いだったら、とにかく相手の予想できないことをすることが一番のストレスだ。
テニスのドロップショットなんかまさにそのためにある。ネット前にちょこんと小さく落とされる。そのために自分は走らなければならないし、それまで気持ちよく打ててたリズムが崩れる。またリズムを作り直す必要がある。そんな時にまたドロップショットをされてみろ。いつになってもリズムがつくれない。ドロップショットを多用したら逆にそういうリズムを作られてしまうから、そしたらまた別の戦略を練る必要がある。
そういう、リズムがなさそうにみえる場面でもリズムを考えてみたら、なるほどストレスが可視化できそうだと思う。
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あーなるほど。それが調和というやつか。ようやくなにか理解できるような気がする。調和が乱れることのなにが不快なのか。それまで築き上げたリズムが崩れることだ。
会話も、歩調も、仕事も、勉強も、運動も。すべてリズムがあるんじゃなかろうか。いや、たぶんだれかが既に解明していると思う。リズムがある。それを意識しているかどうかが大事だろうさ。
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なるほど、夜のうちに立てた計画が、寝て起きたら崩されることのストレスが半端ないのはそういうことだ。リズムが崩れた。
もう一度リズムを作り直すっていっても、それまで心地よく進んでいたものを崩されるのは気分悪いぞ。
もう一度立て直すのが得意っていうのはすごく特筆すべき能力なのかもしれない。応用力適応力があるっていうのは。
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戦闘力180日目
1222(+3)
その他+3
シュワルツマン勝っちゃったね。ティエムはたしかに体力も精神力もギリギリだったんだろうな。
にしても、シュワルツマンもすごいや。優勝してくれ。