10月14日。
研究発表をした。とはいえ中間発表的な立ち位置の発表なので、全体的に道半ばではある。
そのなかでの全ての情報を突っ込んだので、なかなか理解し難い発表になってしまったが、逆に全ての情報を突っ込んだおかげで、どこに穴があるのかわかった。なるほど、そもそも僕は研究がなんのためにあるのかイマイチ理解してなかったらしい。
12月まで、あとは論文を書き続けるだけだ。ちょうど良いタイミングでの軌道確認ができたと思う。
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8月ごろから発表する予定を立てていたので、発表がおわったら相当に達成感があるモノだと推測していた。なんだけど、終わってみると案外そうでもなくて、むしろ緊張感が継続しているというか、まだ発表があるような感覚というか。
あまりよくないメンタリティである。困ったもんだ。そりゃあ本番は12月末と1月末だから、終わりじゃあないのはそうなんだけど。
こういうときは、きちんと次の目標とか行動とかを決めると心も落ち着くだろうとの話をもらった。
PDCAのCとPをしなさいよというわけだ。あざます。
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なんというか、この感覚は学部の卒論に似た気持ちだ。とりあえず期日が来てしまったから終わらせた、次はなんだ、みたいな心持ち。卒論は完成した感覚が一切ない。恥ずかしながらも。
テニスもそうかもしれない。とりあえずこれが最後の試合だという認識はあったけども、次はどうすんだっけ、みたいな気持ちもあった。
不完全燃焼ってことなんだろう。
なんで不完全燃焼するんだろう。
課題がわかってしまっているし、それを乗り越えたらどうなるか、まだわかってないんだと思う。
その課題を乗り越えたところで、別に目指したい世界がそこにあるわけじゃなかったら燃えないだろう。いや、これはエネルギーがないってことかな。
やるだけやって、課題もまああるけども、その課題をクリアするエネルギーが底を尽きて補給することもできない。それが燃え尽きだろうか。やるだけやってダメなら散ろう、みたいな。
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いままで燃え尽きたことがあるとしたら、小6のピアノだろうさ。4-5年やってたピアノだけど、優先順位がテニスより下になって邪魔になったのでやめた。最後に発表会で弾いて、終わりにした。
その時の最後の一音を引き終わった時は、確かに終わり、という感覚があった。完全に情熱が失せた。なるほど、その領域に至るまで燃えた試しがない。チュートハンパだったんだろう。
そして今回の研究発表も、まだまだチュートハンパだからこそ、緊張感が残っているのだろう。
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ただ、この緊張感が残っている感覚はあまり良くないと知っている。テニスでいうと、この緊張感はケガの元になる。足が地についてないのに、動こうとしているような。
つまり、地に足つけることから始めりゃあ怪我しない。テニスならば目標と計画を見直して、きっちり準備運動をすること。
研究でも、目標と計画を見直す、そしていきなり論文を書き始めるんじゃなくて、情報収集を始める。
そういうことなんだろう。
でもその前に休息が必要ですよ。
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戦闘力187日目
1266(+9)
勉強+7
その他+2
ということで、14日の投稿をサボって15日に2日分を書こうというわけですな。
カシコイネッ!