ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈858.人事の人のこと〉

2月2日。

 

就活をしている。この時期は説明会が次から次へと予定されているので大変なところ。
しかし、実際に大変なのは運営側だろうけども聞く側もなかなかの集中力が必要なのでそこらへんねぎらってほしいぜ。

 

 

しかし企業も不思議なもんだよね。説明会は一回こっきりで、志望度の高い人だけを集めりゃあいいのに。もちろん、起業したての会社ならばわからんでもないけど、そこそこの大きい企業が合説に参加したり、自社だけの説明会も実施したり。それだけ応募する母数を増やして、良い人を選びたいってことかもしれないけども。
それよりもそもそものモチベの高さでは取らないのかしら。

 

 

昔聞いたことのあるは話。
それまで普通に募集してたけど、その年は会社関係者からの推薦状がなければそもそも応募できないとか。結局その年の応募者数は例年よりも少なかったけども、ゼロではなかったとか。
というのも社員の家族とか親族以外の人は、会社の前で待ち伏せして社員と思しき人になんとか頼み込んで推薦状をもらったらしい。

この話を誰から聞いたかも覚えてないし、だれかのホラ話かもしれない。
だけども、実際にこういう手段がとられたならば、第一志望・第二志望の会社ならどうにかするしかないと思って、必死になるとは思うんだけども。

 

 

もちろん、そんな横暴なことをされたらストレスでしょうがないし、そんなことをする会社だとちょっと疑いたくなる気持ちはある。ちょっとブラック臭いもん。
だけども、不思議なんだよなあ。特に合同説明会って。いわゆる冷やかしもたくさん来るでしょう?それでいいのかな。僕たち参加者にとっては楽だけども、会社にとってメリットはあるのかしら。

 

 

しかしまあ、そこまで新卒採用にお金を賭けられるっていうアピールにもなるかもわからんし。就活は情報戦っていうのもよくわかる。そのためにも、会社としても少しでも多く情報を流して、情報網に引っかかるようにしているんかな。
あともう一つ不思議なのは、人事に関わりたいっていう新卒の人がどれほどいるのか。ほとんどいないと思う。というのも、人事って会社のためには絶対的に欠かせない人だけど、一番縁の下の力持ち。見えないし、正直魅力的ではなく思える。
まあ、人事で働く方ってベテランの方が多いだろうな。会社のことを分かりきった人がようやくなえる重役って感じだろうな。そこらへんは会社に入ってみないと分からんよ。
ある種、サッカーの監督的なポジションだろうし。

 

就職活動をする上では、間違いなく人事の人と関わることになる。入社した後も人事の人が見ている。
そういう戦略家の方が合同説明会に参加しようとか考えるんだもの、きっと深い理由があるんだろう。そういう意味でも、僕が取り繕ったところでなんの魅力にもならない。素直に自分の強さ弱さを晒して、「マッチング」するしかないね。

 

 

逆に、参加率とかも割り出して志望の高さを計ってたりするんだろうか。どこまで考えているのか分からん。あきらめてありのままでいるしかあるまい。