ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈863.育児のこと〉

2月7日。

 

子供の成長ってどうやって決まってくるんだろう。まだ言葉も喋れないうちの親の態度だろうか。言葉が喋れないうちから意思決定を大事にさせたら、意思決定の強い子になるのだろうか。幼稚園の頃からなんでそれがしたいの?と親が問い続けたら論理的な子供になるのだろうか。

育児ってすごく興味があるんだけど、他人事の興味というか実験的な興味というか。倫理的にアウトなんじゃないかという興味の持ち方なのです。なので育児コラムとか漫画とかすごく好きです。

 

 

例えばの話、皇帝になるためにはどういう育児をしたらいいのか。全人類のリーダーとして生きていく覚悟とか、責任感とか、それでいて社会性がなかったり。とても皇帝のためのこどもは育成できない。

ほか。スポーツマンのメンタル。テニスだったらフェデラーとかナダルとかジョコビッチとか。天性の負けず嫌いにはどうやったら育つのか。後天的なものってどこからになるのか。天性ってほんとうに天性なのか。

 

育児書って正解がないから誰でも参入できるけど、そのぶん支持を得るのは相当難しいだろうな。

 

 

中学生とか高校生を勉強の点から指導したことはあるけども、人間性を指導しようとかなかなか思えない。責任を負えないぞ。それこそ納得感のない押し付けの指導をしてしまったらねじ曲がるだろうし、それを納得してもらえるまで時間をつくることができないし。

できることといえば、勉強を通して自信を持ってもらったり、自分の弱点を知ってもらったりすることが精一杯で、そこから先はその人の人生に委ねるってところだ。

これは結構悲しいものである。その人がその後どんな人生を歩むのかわからない。

 

それができるし、しないといけないし、成人までは責任を負うのが親ってもんだと思ってる。

だから親として子を育てることに興味であり、全てを尽くしたいと思う。僕の思い通りの人間にしたいわけじゃなくて、僕が追うことをやめた人生すら選択肢として持っている赤ん坊には無限の可能性を抱いたまま今の僕の歳になって欲しいと思う。

 

 

そんなことよりまずは僕の人生な訳だけど。一人前にはまだまだ遠い気がするので、まずは身を立て名を上げないとね。

でも、きっと今のメンタルのまま、気がつけば赤ちゃんを抱き抱えるんだろうな。