〈870.暖かくして、腹を満たして〉

2月14日。

みなさんはご無事だろうか。

話題にするか迷ったけども、話題にしない方が不自然だ。

僕がいるところも揺れがあったけども特に何もなく朝が来て夕方になった。死者が観測されてないことが不幸中の幸いだろう。きちんと過去の悲しみを学んでいるということだろう。日本は災害に強くなっているということ。

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数年前の大阪の地震を覚えているだろうか。朝一番に大地震が来た。その時も僕は大阪にいて、震源の隣の市に住んでいた。それでもまわりで大きな被害はなく、余震も結局なかった。

しかし、心穏やかじゃない日々が1ヶ月ほど続いた。東日本大地震の衝撃的な映像を覚えているし、大阪は僕が生まれるよりちょっと前に阪神淡路大震災を経験している。油断したら死ぬかもしれない。そう思うと夜1人で眠ることができなかった。

それと同じ思いをしている方々が今いらっしゃると思うと同情が生まれてくる。しかし、やはり油断してはいけないのだ。東日本大地震では余震が大きな悲しみを生んだことは何度も聞かされている。

とはいえ今日明日はまだ耐えられるかもしれない。しかし3日4日経つとストレスで気が立ってくる。停電の状況がわからないけども、電気が使えないならなおさらだろう。

とにかく、暖かくしてお腹を満たすこと。これを人は忘れちゃいけない。眠れないことは仕方ないかもしれない。せめて、ご飯はきちんと食べて、暖かくしよう。

水や非常食はもちろん準備したうえで、避難経路も確認したうえで、休憩する分にはリスクも低くなると思う。

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とにかくいまはストレスを抱え過ぎないようにすることが一番です。

電気が復帰したらお笑いを見ること。ちゃんと笑うことよ。笑顔がなくなったら万が一の時の気力もなくなる。

どうかこれからも亡くなる方がいないことを祈っております。そして僕自身もきちんと備えます。

元気が一番です。