ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈872.全豪オープン〉

2月16日。

 

大坂なおみ選手が強すぎる。プロテニスを見るけども基本は男子ばかりだったので、女子の試合を最初から最後までみるのは久しぶりだった。
相手の台湾のスーウェイ選手もなかなか見ていて面白い型破りなプレーだった。

 

しかしながら大坂選手のパワーが砕いていったよね。いやあすごかった。

 

 

なにがすごいって、パワーもそうだけどきちんと耐える場面では耐えられる大坂選手。スーウェイ選手はスライスを使ったり、タイミングを変えたりしてトリッキーで面白い選手だった。それに耐えられるのはそうとう体力と我慢強さが必要だろう。それを耐えて、しかもちょっとでも甘くなったら打ち抜く。隙がない大坂選手の完全勝利だったなあ。

 

 

しかし、女子の勝ち残っている選手を見るとパワーヒッターが多い気がする。セレナしかり、ハレプしかり、バーティしかり。いかつい球をぼこぼこ打てないと勝ちきれないようになってきているのだろうか。
ちょっと前だと、たとえばエナンだったり、スキアボーネだったり、パワーあるけども試合展開でするするとうまくいなすような、体力のあるオールラウンダーが強い一派だったと思う。
もちろん僕が知らないだけで、いまでもそういうタイプの強い女子もいるのかもしれないけども、パワー系が勝ち残るような気がする。カウンターパンチャーであり、ビッグサーバーであり、ハードヒッター。
男子に比べると、勝てるスタイルが確立されつつあるのだろうか。

 

 

しかし、そう考えると男子もそうか。男子はパワーだけじゃ勝てなくて、フットワークが間違いなく必要で、さらにスライスとか技も必要。完璧なオールラウンダーじゃないとグランドスラムで勝ちきれないと思われる。
難しくなってくるよねえ。ゴンザレスみたいな一発逆転が好きだったんだけどね。
テニスにも流行り廃りがあるからねえ。

 

これからなにか新しいスタイルが出てこないかな。そういうところで新しいのを見るとワクワクするよね。

スーウェイ選手、個人的にはかなり好きでした。