3月4日。
京都離れたら離れたで、もう気が違うところに移っちゃうんだから軽い男だぜ。
関東に帰ってくると地元だからやっぱり安心感あるし、これからのことを考えるんだからそりゃあわくわくするわけです。
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新しいステージに立つ前の緊張と不安がほとんどで期待がちょっとある、あの感じは最高だぜな!
試合前の待機だったり、他の出番の人の様子をうかがったり。もちろんそのときゃ不安で仕方ないけど、たとえ失敗したって成長できるわけです。
そういう大一番を忘れた生活ってのが刺激のない日だと思うんだよ。それを趣味で穴埋めしてもそれはそれでいいし、仕事でそれを味わったっていいだろう。
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大学院でももちろんその刺激を受けてきた。「今思えば」楽しかった。当時は嫌で嫌で仕方なかったけど、あれのおかげで自信も持てたしなにより勇気を得た。
それから外れるのは、やっぱり外の世界の方が楽しそうに見えちゃったからなのよ。
それでも元の世界の楽しさに名残惜しさは感じるものだったりするんだね。頭の中9.5割はこれからのことだけど0.5割は研究のことだったりするもんな。
それもあと数日すりゃあなくなっちまうんだろうな。
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これまでのワクワク感を超えてくれるワクワクがあるような気がするから、移り気って起こっちゃうんだね。
しかしでも最初に言ったように、実家に近い関東だからこその安心感が次のワクワクを迎えられる準備をしてくれてる気がするんだな。それが拠点ってことだろう。拠点を1から作るのはとんでもなく大変だけども、地元ならすでにできているし、気心が知れている人がいればそれはもう拠点になるし。
拠点があるからこそ、完全体制で次のステップに挑めるというわけです。
頭の先から足の先まで充実させるためにはやっぱり安定感も必要だね。
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次から次へと楽しみを求めて彷徨い歩くのは大いにありだけど、それが物理的なのか精神的なのかはわからないけど拠点があると楽しめるものもあるわけだ。
安定感があるなかで挑むことが大事なわけだ。不安と同居するためには安定が必要だよ。不安があるから期待ができるわけだし。
帰るべき場所はやっぱ必要だねっていうこと。