ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈899.都会田舎論争〉

3月15日。

 

田舎暮らしと都会暮らしをほぼ同時進行している現状は人生でも今くらいだろう。その思うところをいつか何かのために残しておこう。

 

 

田舎暮らしはやっぱり空が広い。畑がまわりにある住宅地のハズレに住んでいるが、夜になると星がたくさんみえる。地平線までとは言わないけど、窮屈感がまったくなくて木やら畑やらがたくさんある環境はいいものよ。犬とか猫とかも散歩中に走り回れるので非常に良い。僕自身ランニングやら素振りやら、基本人が外にいないので人目を気にせずに外でできるのはありがたい。

そんでもって知り合いに遭遇する確率も高いので良くも悪くも地域の情報は得やすい。楽しい反面、噂話も流れていたりしてうんざりするところもある。

そしてカフェとか飲食店やらそういう外での生活場所が近くにないのは不便だ。家での作業ができない人間なので基本日中は外に出ていたいけど自動車免許のないあたしには不便極まりない。自転車で行こうにもこの時期は風が強くて動きにくい。街に出て流行はなんだとかそういう情報を得にくいのも個人的にしんどいところ。ネットの情報でもいいけども、それより一般的な流行がみえるのはモールとか商店街な訳です。

 

 

そうなると、やっぱり都会は情報に溢れていて暇がない。売れてる本はどれだとか、こんな色合いのファッションが多いとか、こういうセールをやるってことはこういう時期になってきたとか。人間の行動に興味がある身としては人が多いところは単純に楽しい。それ以外にも飯選びに困らないところ、エンターテイメントが近くにあるところなどなど、次の週末どうしようかとポジティブに悩めるのはいいことよ。

しかしながら当然だけど、人・物に溢れてるってことはその分ストレスの元も多いわけで、嫌なことにも出会いやすい。

知り合いとの遭遇率が低いのは、そういう身近にある無駄なストレスが田舎に比べて少ないことにもなるからいいところではあるけど、その分頼れる人もいない。

 

 

感じ方は人それぞれだけど、その中庸の埼玉あたりがいいんじゃね?田舎は退屈だし、都会はストレスだし。

いや、中庸だとどっちつかずで休みの日とか楽しみがなくなるか。ストレスたっぷりの平日から田舎でリフレッシュっていう楽しみがあるのは都会の特権だし、なんもねぇ畑に囲まれた平日からハイカラでモダンなナウイ非日常を楽しめるのは田舎の特権なわけで。

 

そうなってくると、その根本にある日常をどうしたいかが決定する上では大事なんだろう。

 

結局京都くらいの川とか近くにある都会ってのはありがたかったんだねぇ。