ホウチガブログ

~方向性の違いでブログ始めることになりました。~

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〈917.③現実は非情である。〉

4月2日。

 

好きだったゲームのサービス終了のお知らせが来た。アプリのサービス終了なんて今の時代驚くことじゃない。しかし、実際に自分が長いこと遊んでたゲームがおわるというのはなんとも切ない気持ちになる。面白くてもお金を払ってもらい続けないとアプリは続けていけないし、だからといって金目当てに走ったところでなんにも面白くない。

買い切り型のゲームと違う難しさがアプリにはあるよね。

 

 

どんな気持ちかわかりやすく説明すると、追っかけしていたジャニーズであったり、アイドルだったりのチームが解散するような気分である。もちろん、メンバーのうち何人かは活動を続けるだろうけど、そのチームを見ることは出来なくなる。

仕方ないことなんだけども、いつか終わりは来るとわかってはいるけども、やはり寂しいものである。なにはともあれありがとうと、また頑張ってくれやいってことである。

 

 

なにが悲しさかといえばアイドルとは違って、アプリのサービス終了とは簡単に言えば売れなくなったので販売終了ということだ。

アイドルは売れなくなったら自然消滅みたいなところがあると思うけど、有名キャラクターを使ったゲームのサービス終了はダメだったということに他ならない。サービス終了にあたってのプロデューサーの言葉がその現実を示していた。謝らなくていいのに。やはりデカイプロジェクトがこけてしまったということの罪悪感だろうか。

楽しかった。僕はめちゃめちゃ時間を費やしていた。一度やめたけどまたやっていた。でも現実は非情らしい。

 

どうかまた面白いゲームをつくってほしい。

 

 

いずれ僕もそれに似たような境遇に陥るかもしれない。発信した内容がビジネスとしてまわらなくなって責任を取ることになるかもしれない。たぶん目の前が真っ暗だろう。飯も食えないかもしれない。そんなときに知らない見たこともない人からの声援は救いになるかもしれない。知ってる人からの言葉も嬉しいけど、知らない人ってのは作品を愛してくれたってことに他ならないからね。

 

ほんとね、好きなゲームだった。ありがとう。次の面白いゲームを作ってくれやい。