4月13日。
ついに、ようやく、満を辞して、車の免許を取ることにした。群馬にいたら自転車だと不便で仕方ない。この時期風も強いし、雨が降ったら行動できないし。車のあるなしでかなり変わってくるだろう。
ということで学科やら技能やらを受け始めるのだけど、いまいち運転することがよくわからない。運転席に座ったことがなけりゃそうか。
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学科は思ってたより常識問題なので逆にびびる。常識を知らないというのはとんでもなく恥ずかしいぞ。そういう意味で間違えられないし、これはひっかけなんじゃないかとめちゃめちゃ疑心暗鬼になる。
それも含めて新鮮な経験だから楽しいんだけども。人がいないのでマンツーマンなのはやや大変だけども。
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しかし教官は大変だな。無知の人に手取り足取りで教えて、ようやく覚えたら卒業でしょう?それが絶え間なく入ってきて出て行ってが無限にやってくる。これは間違いなくルーティンワークになる。仕事としての面白さはどこにあるんだろう。
学科の方ならもはや常識のことを永遠に繰り返すので飽きてくるだろう。技能のほうなら、むしろ無知を教え続けるのは呆れてくるんじゃなかろうか。
教習所の教官というのは不思議な職業だ。もしかすると副業の人が多かったりするんだろうか。どうなんだろうな。
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しかしいざ初めてハンドルを握ると怖いもんだね。急に場内とはいえアクセルを踏むことになるとは思わなかった。
ところが1時間も乗れば楽しくなるもんだ。場内ならゴーカートみたいな気分だし。しかし40キロ出すだけでも結構早いもんだね。高速道路走れる気がしないぜ。
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早いところ免許もらって京都まで往復できるようになりたいぞ。
そしたら途中で名古屋寄ったり、長野でぶどう狩りだかなんだかをできたり、遊びの幅が一気に広がる。人生楽しくなるじゃないか。
もちろん最初からそんなすぐ遠出できるもんじゃないだろうけど。
生きる幅が広がるのは楽しいもんだね。教習所はそういった意味では楽しくて仕方ない場所だ。
これで落ちなければ楽しいままだろうさ!